体温を上げるだけでするする痩せる!温活ダイエットの効果と方法
ダイエットを頑張ってもなかなか効果が現れず悩んではいませんか?それはもしかしたら身体の冷えが原因になっている可能性があります。ダイエットには食事制限や運動、置き換えなどたくさんの方法がありますが、ダイエットを成功させるためにはまずは身体を温めることがとても大切です。
温活は身体の調子を良くするだけではなく、ダイエット効果もあるので、これからご紹介する温活がダイエットに良い理由や、冷えのタイプ別のダイエット方法を参考にしてみてくださいね。
目次
温活をダイエットにおすすめする理由
身体を温める温活は痩せやすい体質にさせる効果もあり、ダイエットを成功に導いてくれます。ではなぜ温活がダイエットにも効果的なのか、その理由を見ていきましょう。
理由①:血行不良・むくみ改善
身体が温まることで血液も暖かくなりスムーズに流れやすくなります。血液はいろんな栄養素や水分を運んでいて身体のあらゆる部分に届けていますが、血流が良くなるとその働きも正常化します。そのため必要なものはしっかり取り込み不要なものは排出されるため、水分や老廃物を溜め込みむくんでしまうという悩みを解消してくれます。
また私たちの身体は指先や足のつま先から少しずつ熱が放出されていますが、身体が冷えている人は体温の放出を妨げようと指先や足のつま先まで血液がしっかり行き届かない傾向があります。血行不良を改善させることは、血液の循環を良くし身体を温めるて脂肪燃焼効果をアップさせることができるのです。
理由②:基礎代謝が上がる
基礎代謝とは、摂取したのもを体内でエネルギーや栄養に変換して消費することを言いますが、基礎代謝が悪いとこの働きが悪く、摂取した栄養素を消費しづらい傾向があります。つまりカロリーを消費することができないということなので、基礎代謝をアップさせることがダイエットをするにあたり大切な事でもあります。
血液は栄養と酸素を運ぶ働きをしていますが、代謝が悪いとその働きが悪くなります。
身体はそれを改善しようと身体を温めるために脂肪を蓄え始めるので、脂肪がつきやすくなってしまいますが、温活をすることで血管が十分に広がり血液もスムーズに流れることができるようになるので、基礎代謝を上げることができるようになります。
基礎代謝が上がることで痩せやすい体質になるので、温活がダイエットに良いということが言えます。
理由③:脂肪を燃焼しやすくなる
熱を作り出す筋肉が多ければ多いほど脂肪を燃焼しますが、筋肉が少ないとその分燃焼することも難しく痩せにくい体質になってしまうので、運動をして筋肉をつけることも大切です。女性は男性と比較すると筋肉が少ない傾向があり脂肪を燃焼することが難しいので、運動をして筋肉をつけることが脂肪を燃焼しやすい身体にするポイントです。
また、身体を温めることでさらに脂肪燃焼機能を高めダイエット効果を得ることができます。脂肪は熱を作り出すことはできないので、温活をして筋力をつけてあげることが大切です。
理由④:循環が良くなる
温活をして身体を温めることで、摂取したものから必要な栄養素を必要としている箇所に素早く届け、不要なものを体外に排出させる働きが良くなります。体内の循環が良くなることで便秘を解消させる事もでき、便秘を防いでくれるようになります。
そもそも便秘は腸の働きが鈍くなることで起きますが、温活によって正常化した腸がしっかりと働いてくれるようになるので、不要なものを溜め込みにくくなり痩せやすい体質になることができるのです。
理由:⑤ダイエットによる不調を起こしにくくなる
ダイエットをすると体調が優れなくなったり、肌トラブルを起こしやすいなどした経験はありませんか?それは過度な食事制限による栄養の偏りにも原因がありますが、健全なダイエットでもこのような症状が起こるのは、内臓の働きが鈍っていて栄養素がしっかり行き渡っていないことが原因です。
ダイエットをどんなに頑張っても体調を崩したり肌トラブルを起こしては元も子もありません。内臓を活性化させ、ダイエット中でも健康的な生活を送るためには温活をして身体を内側から温めることがとても大切なのです。
理由⑥:自律神経が整い痩せやすくなる
内臓や血管を動かすなど、身体の全てに指示を出したり、活発に活動する日中とリラックスする夜の切り替えも自律神経が担っています。この自律神経は、ストレスや疲労などから働きが乱れ正常化することができなくなります。すると、不眠や消化不良を起こしたり老廃物を排出する働きが低下し、代謝までもを落としてしまうのです。
自律神経を正常化するには、疲れを溜めずにストレスを軽減することが大切です。私たち人間はリラックスをすることで疲れやストレスを軽減することができます。温かいものを飲んだりお風呂に入って体を温める、適度な運動など温活をすることがリラックス効果になり、自律神経にも良い影響が与えられます。
正常化した自律神経により、摂取した食べ物や飲み物から必要な栄養素を吸収しエネルギーに素早く変換したり、不要なものは排出させる循環がよくなるので痩せやすい体質になることができるのです。
あなたは何太り?冷えの種類をチェック
身体の冷えにも種類があります。冷えの種類によって、改善するための重点的なポイントは違ってきますので、まずはあなたが何のタイプの冷えなのかを把握していきましょう。
①:全身冷え太りタイプ
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②:下半身冷え太りタイプ
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③:内臓冷え太りタイプ
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④:末端冷え太りタイプ
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冷えのタイプ別!温活ダイエットの方法
身体の冷えのタイプによって、温活方法も少しずつ変わっています。あなたの冷えのタイプがわかったら、次はその冷えを改善してダイエットを成功させるための方法を見ていきましょう。
①:全身えタイ冷プにおすすめの温活ダイエット
冷え性の中でも1番深刻で、今すぐにでも改善する必要がある全身冷えタイプは、とにかく身体を冷やさずに温めることがとても大切です。体温が常に低く、周りの人が適温だと感じている空間でも寒いと感じていたり、身体のだるさがあるのも血液の流れが悪く血管も萎縮しているからです。
全身冷え太りタイプの人は暖かい飲み物や食べ物を摂取するようにし、入浴時はしっかり湯船に浸かってとにかく全身を温めることが大切です。薄着はしないでプラス1枚服を多く着るようにし、適度な運動で筋力をつける事もポイントです。
②:下半身冷え太りタイプにおすすめの温活ダイエット
上半身は温かいのに下半身が冷えている下半身冷えの人は、下半身の筋肉が衰え筋肉量が少ないのが原因です。ディスクワークなど座っていることの方が多い人は、下半身の血液の流れも悪くなりがちなので30分に1回は立って歩いたりストレッチをするなど気をつけるようにしましょう。
下半身冷え太りタイプの人は、下半身の筋肉をつけることがポイントです。スクワットやウォーキング、つま先立ちなどで筋肉を鍛え、下半身が冷えないよう座っている時には膝掛けをしたり温活に効果的な靴下を活用するなどしましょう。
③:内臓冷え太りタイプにおすすめの温活ダイエット
身体は暖かくても、お腹を触るとひんやり冷たい内臓冷えタイプな人は、内臓での血液の流れが悪く十分に届いていない状態です。内臓の冷えは内臓機能を低下し、消化不良や便秘などをトラブルを起こしやすいです。
内臓冷え太りタイプの人は温かい飲み物や食べ物を摂取するようにし、腹筋を鍛えて筋肉の栄養素になるタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。また内臓の冷えは、外側から温めてもあまりアプローチをすることができないため、体の芯から温めるよう湯船に浸かってしっかり温めましょう。
④:末端冷え太りタイプにおすすめの温活ダイエット
手足の先が常に冷たいのに反し、体温が36度台で比較的高い傾向のある末端冷えタイプの人は、体を内側からしっかり温めることが大切です。過去の過激なダイエットや現在ダイエットをしている人に多く見られる末端の冷えですが、これは栄養バランスが偏っていることが主な原因です。
栄養が足りていないことから熱を作り出す働きが弱くなっており、体温をなるべく保持するために熱が逃げやすい手足の先の部分の血管を収縮させています。このような状況が続くことで、温かい場所でも収縮した手足の血管がうまく広がることができずにいます。
末端冷え太りタイプの人は、温活に効果的な身体を温めるドリンクを飲んだり、運動をして血行を良くし血液を身体の隅々にまでしっかり届けることが大切です。冷たいものや身体を冷やすものはなるべく避け、1日1回ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をしましょう。
実際にどれだけ効果があった?温活ダイエットの口コミ
温活がダイエットにいいと分かっても、実際に温活でダイエットに成功した人はいるのでしょうか?ブログや口コミを見ていきましょう。
この冬、温活を始めました。ダイエットの為ではなかったのですが、ふと体重計に乗ってみると昨年秋頃から3㎏減っていて嬉しくてスレを立てました。(ミクル掲示板)
温活ダイエットで20キロ痩せた!おぬまさんは現在よりも20キロほど体重が多く、体の様々な不調に悩んでいる時期がありました。そこで、体温を上げる“温活”をしながら健康的に痩せることをテーマにダイエットに取り組んだ結果、およそ1年半で脂肪が落ちて基礎体温も1度上がり、過度の冷え性を改善したそうです。(radiko news)
7ヵ月で7.5kg減!!結果から言いますと、1月中旬からダイエットを始めて7ヵ月で7.5kg減の結果です!!(こまちのダイエット成功手帖)
2か月〜3か月で10キロほど体重が減りました。1日1食にして食べる量を減らしたことが大きいですが、腹巻きをしたことで腸の動きが良くなったことも影響していると思われます。あと、肝臓も温まってると思われます。寝るときも腹巻きをつけています。たぶん、お腹が冷えてた頃より、動きが活発になったことで「出すもんは出せる」状態になったということでしょう。ゆえに、便秘も解消されたのかと。体温をそれなりの温度まで上げておくことは体調管理のひとつになるんでしょうね。(繰り返しの謎解き商会)
産後-20kgし、産前よりヤセることに成功。(ニコニコニュース)
ホックまで4㎝くらいどう頑張っても閉まらなかったスカートのホックが閉まるようになりました。(なっちゅのブログ)
温活ダイエットを始めて1ヶ月。なんだか身体が軽くなってきたので、今まで遠のいていた体重計に久しぶりにのったら、5キロも減量していました!(もっと厳密にいうと5.59の減量。)確かにここ最近便通もいいし前ほど身体が冷えなくなった。それもこれも温活のおかげかなと実感しました。(知識は自分の得になる!!)
まとめ
身体の冷えは脂肪がつきやすく、ダイエットに不向きになってしまいがちです。身体を温め、体内の機能を正常化することで結果を出すことができる温活ダイエットは、冷えのタイプによっても方法が少しずつ違ってきます。まずは自分の身体の冷えがなんのタイプかを把握し、その冷えにあった温活ダイエットを行いましょう。
また温活ダイエットは、ダイエット効果が出る前に身体が温まる・便通が良くなる・冷えが軽減されるなどの効果が現れてきます。これも温活による効果が出始めている証拠なので、温活ダイエットを始めても体重がなかなか減らない場合でも焦らずに温活を継続することをおすすめします。
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