オフィスで温活!今すぐできる4つのカンタン冷え対策とは?

冷え性でオフィスが寒い…。という悩みをお持ちの会社員さんは結構いらっしゃいますよね。寒いけれど空調設定を変えてもらうのも気が引けるので、仕方なく我慢している…という人も多いのではないでしょうか?
冷えは万病のもとで、体調を崩してしまったら元も子もありません。今回は、オフィスで簡単にできる冷え対策(温活)をご紹介します。すぐに実践できる対策方法&温活グッズを中心にまとめたので是非試してみてくださいね。
目次
「冷え」を放っておくとどうなるの?

まず、温活の方法を知る前に、カラダの「冷え」を放っておくと、どんな症状が現れてしまうのか、確認していきましょう。
症状1:疲れやすくなる、風邪をひきやすくなる。
冷えが悪化すると、血の流れが悪くなり、酸素や栄養素が体の隅々に運ばれないという現象が起こります。そして老廃物も排出されず、体内に蓄積されてしまうのです。結果的に「慢性的に疲れが取れない」という症状がおこります。
さらに、冷えによって免疫力も低下してしまいます。体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するともいわれており、風邪や感染症にかかりやすい身体になってしまうのです。(参照:オムロンヘルスケア)
症状2:生理痛、月経不順、不妊になりやすい
冷えによる卵巣機能の低下が原因で、日常生活に支障をきたすほどの生理痛を引き起こす場合があります。また、冷えにより、血液の流れが停滞し正常なホルモン分泌や性機能が円滑に作用しづらくなるので、月経不順や排卵障害が起こり、不妊になりやすくなってしまうのです。
症状3:肌の老化、肌荒れが起こりやすい
細胞に栄養を届け、老廃物を回収するのは血液ですが、冷えによって血流が悪くなると、皮膚の代謝回転(ターンオーバー)にも影響を及ぼします。代謝が悪くなると、古い角質が残り毛穴に皮脂が詰まったりするので、肌荒れやシミ、シワ、乾燥、くすみ、吹き出物などの肌トラブルにつながってしまうのです。肌の老化にもつながります。
症状4:太りやすく、痩せにくい
ご存知の方も多いと思いますが、ダイエットの大敵は「冷え」です。体が冷えると、水分や脂肪が溜まりやすくなり、血液やリンパ液の循環も低下します。さらには老廃物も排出しにくくなるため、むくみやすく脂肪をため込みやすい身体になってしまうのです。代謝が悪くなることで太りやすく、痩せにくい負のサイクルができてしまいます。
オフィスで簡単にできる!4つの温活・冷え対策の方法
冷えによる悪影響がわかったところで、オフィスでできる簡単な冷え対策の方法をチェックしていきましょう。明日からすぐに実践できる内容ばかりなので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてくださいね。
オフィスでできる温活①:体温を上げる食べ物&飲み物をとる
食べ物、飲み物にはそれぞれ、身体を温めたり冷やす作用があることはご存知でしょうか。仕事に集中していると、ついつい甘いカフェオレやお菓子に手が伸びがちですよね。せっかくなら体を温める作用のある食べ物や飲み物を摂るように心がけてみましょう。
身体を温める食べ物・飲み物一覧
普段のランチや、ちょっとした間食でも、身体を温める機会はたくさんあります。ランチのお米を玄米に替えてみたり、間食をチョコの代わりにドライフルーツにしてみたり、工夫できるポイントはたくさんあります。以下の食品や飲み物を意識して取り入れてみてください。
【肉・魚・乳製品】
鶏肉、豚レバー、いわし、カツオ、鮭、秋刀魚、エビ、うなぎ、明太子、チーズ、小魚 |
【野菜・果物】
かぼちゃ、ねぎ、ピーマン、ニラ、しそ、ニンニク、にんじん、ジャガイモ、ゴボウ、生姜、レンコン、オレンジ、桃、ココナッツ、ライチ、りんご |
【穀物・豆類】
玄米、もち米、黒豆、小豆、納豆、銀杏、栗、くるみ |
【調味料】
こしょう、生姜、シナモン、味噌、醤油、唐辛子、わさび、山椒、黒砂糖、ラー油 |
【飲みもの】
烏龍茶、紅茶、プーアル茶、ジャスミン茶、生姜紅茶、チャイ |
身体を冷やす食べ物・飲み物一覧
ダイエット中だからといって、冷たいサラダばかり食べていませんか?代謝を上げるための筋肉量アップには、肉や魚といった動物性タンパク質を摂ることが不可欠です。また、毎朝カフェオレとサンドイッチなどの組み合わせも、朝に体温が上がらず脂肪が燃焼しにくい身体になってしまいます。
【肉・魚・乳製品】
馬肉、鴨肉、動物性脂肪、牡蠣、あさり、しじみ、ハマグリ、カニ、タコ |
【野菜・果物】
きゅうり、トマト、白菜、かいわれ大根、セロリ、ナス、冬瓜、ゴーヤ、ほうれん草、バナナ、スイカ、梨、メロン、キウイ |
【穀物・豆類】
小麦、大麦、そば、枝豆、豆腐、緑豆、こんにゃく |
【調味料】
酢、白砂糖、ごま油、昆布、海苔、オイスターソース |
【飲みもの】
緑茶、コーヒー、ビール |
オフィスでできる温活②:着こみ方を工夫する
オフィスの温活対策で大事なのは、体温調節のしやすい着こみかたをすることです。簡単なポイントを押さえていきましょう。
服は薄手のものを重ね、カーディガンを常備する
寒いので厚手の服を一枚だけ…という着こみ方をしていませんか?気密性が高いオフィスのような空間では、暖房で逆に着込み過ぎるとのぼせてしまい、体温調節が難しく調子を崩してしまいがちです。カーディガンを常備し、寒いときはすぐにさっと羽織れるようにしましょう。
下半身をとにかく冷やさない
オフィスでの寒さは、下方からの冷気が大きな要因となっていることが多いです。意外と知られていないのが足首を温める方法。レッグウォーマーや、ブーツをはくだけで、冷えが改善されることも多いので試してみて下さい。
【下半身を温める方法】
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身体を締め付ける服は避ける
身体にフィットした服は保温効果が高いと言われていますが、伸縮性がなくただ身体を締め付ける服は血行を悪くするので逆効果になってしまいます。きつい下着や、スカートを何気なく付けている人も多いのではないでしょうか。冬のお洋服こそある程度ゆとりのあるサイズを選びましょう。
首元をあたためる
首は、頭を支えるために筋肉が緊張して血流が滞りがちな部位です。首を温めることで血行がよくなり、手足まで温まることができます。デコルテが詰まった服や、ハイネックや、スカーフ・マフラーもおすすめです。
オフィスでできる温活③:簡単なストレッチをする
デスクワークの合間にちょっとしたストレッチを取り入れるだけで、代謝がアップし、脳のリフレッシュまですることができます。以下のカンタンなストレッチを意識的にとりいれて血行不良を改善し、冷え対策をしましょう。
机の下でできる脚のむくみ解消ストレッチ
座る時間が長いと脚がむくみやすいですよね。足のむくみは血行不良を引き起こしてしまうので、冷えの原因となってしまいます。机の下でこっそりできる、温活エクササイズをご紹介します。
【ストレッチのやり方】
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肩甲骨のストレッチ
多くの社会人が悩まされる肩こり。肩こりも冷えの原因です。肩甲骨を動かして肩回りの筋肉をほぐすことで、上半身全体をあたためることができます。
【ストレッチのやり方】
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座ったまま腹筋ストレッチ
おなかの筋肉を鍛えることで、代謝アップ、さらにはダイエットにもつながります。
【ストレッチのやり方】
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オフィスでできる温活④:冷え対策のできる温活グッズを使う
ストレッチや食べ物をいろいろ試しても、どうしても寒さが厳しく冷えてしまう日ってありますよね。そういう時は、便利な温活グッズに頼ってみましょう。簡単に体が温まりますよ。
デスクヒータータイプ
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これを付けて、靴下を履き、ひざ掛けもかけてしまえば言わば無敵。毛布部分も洗濯可能ですし、1度買えば2冬3冬くらいは余裕で越せるのではないでしょうか。値段の割に非常にいい商品だと思いました。(Amazon)
思ってたより軽いです。持ち運びに便利だし、取り付け簡単で重宝します。結構暖かいです。(アイリスオーヤマ)
フットヒータータイプ
ヒーター機能と同時に、ツボ押し効果もあるフットヒーターです。竹踏みをしているような感覚が人気の秘訣です。ツボ押しで血液の循環が良くなり、効率よく体を温めることができます。
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最大の売りは、暖房器具なのにわずか15Wという、その消費電力の低さでしょう。暖まってしまえば多少熱く感じる程度の温度を維持してくれます。(Amazon)
かなり気に入ってます♪手足が冷えるので足先をあたためるのに、とても良いです(Amazon)
充電式ゆたんぽタイプ
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耐久性はかなりいいと思います。他のレビューにもあるように平均保温より長く保ってますす。(Amazon)
手足の冷えがひどく冬は毎年苦痛でした。こちらの湯たんぽずっと気になってて、届いて直ぐに使用してみたのですが、すっごく暖かい、そしてカバーが肌触りよく、充電時間は短いのに持続時間はたっぷりあって、本当にどうしてもっと早くこの商品と出会わなかったんだろうって思った位良い商品でした。(Amazon)
まとめ

いかがでしたでしょうか。体は普段からの何気ない習慣や心がけで、簡単に温めることができます。この記事を参考に、これからの季節のオフィスの辛い冷えを乗り越えましょう!
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