足の温活で冷え知らず!冷え性さんにおすすめの靴下&正しい履き方
目次
冬の温活のポイントはずばり足首!
特に女性に多い体の冷えですが、中でも特に手足が冷えて辛いと感じている人も多いのではないでしょうか。体は温めることが大切ですが、靴下を履いても脚がなかなか温まらないという場合は、靴下の履き方や選び方が間違っている可能性があります。そこで今回は足を温めると得ることができる効果や冷えに効果的な靴下、履き方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
足を温めると得られる効果
冬になるとさらに辛くなる足の冷えは、温活をすることで解消することができます。体を温めること大切ですが、足を温めると得ることができる効果をまずは見ていきましょう。
効果①:血行が良くなる
日頃から血液が集中して下がりがちな足を温めることで、血液の循環が良くなります。首や手首、足首に存在している太い動脈は、肌の表面に近い部分を流れているので、足首を温めることで血液も温まり、栄養を届け不要なものを排出する流れをスムーズに行うことができます。
効果②:自律神経が正常化する
足の裏にはツボがたくさんありますが、足の裏を温めることで交感神経と副交感神経の切り替えを正常化し自律神経のバランスが整えることができます。自律神経が整うと質の良い睡眠を取ることができ、ストレスを軽減したり疲れを翌日に残さない生活を送ることができます。また、消化不良や目眩などの症状も軽減することが期待できるので、体調が優れないと感じているならば、特に足の裏を温めるようにしましょう。
効果③:免疫力がアップする
足が冷たい冷え性の人は体温が低く、内臓の働きも鈍い傾向があります。内臓の中でも腸は、体内に侵入したウィルスや細菌を排出させる働きをしていることをご存知でしょうか。腸がしっかり動いていないともちろんウイルスや細菌を排水させることが難しいので、風邪をひきやすかったりなどさまざまな病気にかかりやすくなります。足の冷えは足だけの問題ではなく、全体に影響します。
足が冷えるとどんなデメリットがあるの?
歩いたり走ったりつま先立ちをしたりと足はとても重要な役割をしていますが、その足が冷えることで起こるデメリットとは何なのかを見ていきましょう。
デメリット①:不眠になる
夜中、寝返りを打ったタイミングでかけていた布団がずれてしまい寒くて目が覚めた!という経験をした人も多いのではないでしょうか。私たちの体は眠っている時でもしっかり働いていて、体が冷えると本能で温めようとします。寒さによる体が震えるのも、震えることで体温を上昇させようとする働きによるものです。体が冷えるとリラックスをすることもできないため、深い眠りにつくことができず疲労や睡眠不足になってしまいます。
デメリット②:浮腫みやすい
足が冷えると血流が悪くなり、足に水分が停滞しやすくなります。本来ならば排出されるはずの水分が残ってしまうので足が浮腫みやすく、だるく重く感じるようになってしまいます。むくみ取りのマッサージをすることで一時的に良くはなりますが、足が冷えるとまた浮腫んでしまうので日頃から温めてあげることが大切です。
冷え性さんにおすすめの靴下の選び方
足の冷えを解消するために、常に靴下を履いている人もいるでしょう。しかし、一向に改善されずに悩んではいませんか?もしそうならば、靴下の選び方が間違えている可能性もあります。以下を参考に自分に合う靴下を見付け温活をしましょう。
ポイント①:迷ったら話題の冷えとり靴下を試してみよう
冷えに効果的な靴下は数え切れないほどたくさんの種類があります。その中から自分に合う靴下を見つけ出すことは至難の技ですよね。どの靴下にしようか迷う場合は、まずは口コミが良くランキングで上位の靴下を選びましょう。選ばれているのには必ず何かしらの理由があるからです。実際に履いてみないとその効果がわからないので、効果がよくわからないような靴下を購入するよりは話題の靴下を試してみましょう。
ポイント②:足首まで隠れる長さが◎
ツボがたくさんある足の裏を温めることも大切ですが、足首を温めることも大切です。足首にある太い動脈を温めることで体内の血液も温まりやすくなり、次第に体全体が温かくなるようになるので、靴下を選ぶ際には足首までしっかり温めることができる長さのあるものを選びましょう。
ポイント③:締め付けがなるべく弱いものを
冷えに効果的な靴下を選んでも締め付けが強い靴下は血管を圧迫して血流を悪くし、冷えを悪化させてしまう可能性があります。血流が悪くなるとむくみの原因にもなりますし、圧迫された皮膚もトラブルを起こしてしまうこともあります。また、締め付けられることはストレスにもなるので靴下を選ぶ場合は履いたときにちょうど良いゆとりのある靴下を選ぶようにしましょう。
ポイント④:なるべく天然素材100%を選びましょう
天然素材だけで作られた靴下は体内の毒素を排出させ、しっかり吸収してくれる効果があります。毒素を出すことで体が軽くなったり免疫を高め病気に負けない身体を作ることができたり、アトピー対策になるなどなどさまざまないい効果があります。
一方、化繊素材の靴下には合成染料など肌に刺激になる物質が混ざっていることもあり、肌荒れの原因になる他、有害物質が足の皮膚から体内に入り込んでしまう可能性があります。このようなことから、直接肌に触れる靴下はなるべく天然素材100%のものを選ぶようにしましょう。
温活におすすめの冷え性対策靴下5選
ここからは冷えに効果的で口コミの良い靴下をご紹介していきます。冷えに良い靴下は値段が高いものもありますが、効果を感じている人も多いので選択肢に入れてみるのも良いのではないでしょうか。冬の温活を手助けしてくれますよ。
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そんなに分厚くないので保温性が物足りないかなと思いましたがそこはさすがシルクで見た目は軽いのに温かいです。蒸れる事も一切なくて温かいのにサラサラなので清潔感もあります。今までのモコモコ素材のは履いてると途中で足だけ暑くなったりしますがそういった事もないので一日中心地よく履き続けられます。
(アットコスメ)
とくにつま先の部分が広く感じるつくりなので眠る時にはいてもきつく感じません。
足元が暖かいと良く眠れるので手放せません。(アットコスメ)
湿気を放出し、毒素を出しながら冷えから足を守ります。五本指の靴下がそれぞれの指をしっかりカバーし、ムレ防いで清潔にしてくれます。
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2年前こちらで、アンダーソックスの存在を知り、試してみました。足の汗が冷たくならず、一日快適に過ごすことができとても感動したことを覚えています。(アットコスメ)
末端冷え性ですが、薄いのでソックスやタイツの下に履ける。なのに暖かい…手放せなくなりました。
(アットコスメ)
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プレゼントで購入しましたが、とてもあったかいと好評でした。冷え性の人にあげたのよかったのかも。
暖かいだけでなく、ふんわりとした肌触りもグッドとのこと。(アットコスメ)
こちらの靴下が謳うツボへの効果は確かなようで、体の芯からじわじわと温まる感覚があります。
履き口はキツくないのにずり落ちてこない絶妙の編み加減で、ふくらはぎをやんわりと包んでくれます。(アットコスメ)
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とても温かいのに蒸れないので気に入っています。この靴下に変えたらもう手放せません。(アットコスメ)
今まで試してきた靴下の中では抜群に暖かいです。それからは数も増やして、毎冬愛用しています。
寒い時期には欠かせないアイテムなので、これからも使っていきたいです。(アットコスメ)
一歳未満のアンゴラヤギから取れる希少繊維であるキッドモヘアをふんだんに使った贅沢な靴下です。優しい肌触りと温もりが心地良く、冷えから足を守ってくれます。靴下の長さの種類があるので、用途や好みで選ぶことができます。
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一昨年から愛用しているサーモヘアソックス。この靴下に出会ってから足元は、寒さ知らずです。冬場も暖房が効いていない部屋でも寒さを感じることなく過ごすことができています。極寒の山に登られる方も履かれると聞いて納得できます。(アットコスメ)
サーモヘアソックスに出会ってから、冬場のキッチンも、寒い実家も怖くなくなりました!
本当に温かく、柔らかく、これを履いていると気持ちまで優しくなる気がします!(アットコスメ)
温活効果を高める!靴下の正しい履き方
実は靴下にも履き方があります。冷えに効果的な靴下を手に入れることができたら、その効果を最大限に引き出すことができるよう、手順を踏んで履いていきましょう。
手順①: 五本指のシルク素材の靴下を履く
シルク素材の五本指の靴下には、足の指から出る毒素や老廃物を出す役目があります。指をそれぞれカバーすることで指を保湿するとともに、それぞれの指から溜まっている毒素や老廃物を放出させることができます。
手順②: 五本指のコットン素材の靴下を履く
吸収率の良いコットン素材の靴下は湿気を吸収するので、一枚目で履いたシルク素材の靴下の効果で放出された毒素や老廃物を吸収し、汗によって足が冷えることを防ぐことができます。
手順③:先の丸いシルク素材とコットン素材の靴下を交互に履く
三枚目には先の丸いシルク素材の靴下を履き、四枚目にはコットン素材の靴下を交互に履いて終わりです。四枚の素材違いの靴下を交互に履くことで、驚くほど足が温まります。
実は間違い?冷え性さんの靴下Q&A
冷えを改善すべく靴下を履いていても、冷えに関する知識が間違っていると何の効果も得ることができません。よく見られる質問に対する回答をQ&A形式で見ていきましょう。
Q1:寝るときも靴下を履いたほうがいいの?
靴下を履いて寝ると足が温められるイメージがありますが、寝る際の靴下は冷えを招く恐れがあります。
睡眠時は体も足も働きが最小限にまで抑えられるため、日中よりも足が冷える傾向があります。さらに布団の中だと水分を蒸発しにくいので、靴下を履いていると行き場のなくなった水分が足を冷やしてししまうので、寝るときは靴下を履かない方が良いでしょう。
※睡眠時の専用靴下は、睡眠時に特化した商品なので寝るときに履いても問題はないでしょう。
Q2:五本指靴下のほうがなんだか温まりそう…
指を一本一本包んでくれる五本指の靴下は、先が丸い靴下より足が温まりそうなイメージがありますが絶対ではありません。シルク素材の靴下は体内の毒素を排出させ、コットン素材の靴下は毒素を吸収する働きがあるので、どちらかのみの素材だけでは足を温めることが難しいです。五本指の靴下を日ごろから履きたいという場合は、効果や素材をしっかり確認するようにしましょう。
Q3:とにかく履けばいいんじゃないの?
どんなに枚数を重ねて履いても、履き方が間違えていれば足を温めることができません。ただ枚数を重ねればいいというわけではないので、上記でご紹介した履き方を参考にしましょう。
まとめ
手と手を擦り合わせたり、息を吹きかけて温めるわけにもいかない足の冷えはとても辛いですよね。冷え性だから仕方ない…と諦めている人もいるかと思われますが、足の冷えは解消することも期待できます。冷えに効果的な靴下と、足を温める履き方で冬に負けないよう温活をはじめましょう!
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