ニキビ肌におすすめな洗顔料ランキング6選【男性・女性別でご紹介!】

思春期の頃悩まされてきたニキビ。大人になれば綺麗になると言われていたのに、大人になってもまだニキビに悩まされている。そんな人は多いのではないでしょうか。
今回は、男性・女性別にニキビ肌におすすめ洗顔料をご紹介致します。
目次
そもそもニキビの原因とは?
そもそもニキビは、なぜできるのでしょうか?ニキビができる主な原因として考えられるのは、以下の5つです。
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ひとつひとつの原因を具体的にご説明します。
原因➀:ホルモンバランスの乱れ
毎月の月経前にきまってブツブツができる…という女性も多いのではないでしょうか。それこそがまさに、女性特有の肌荒れです。
これは、乾燥や炎症による肌荒れとはまた違う種類の、ホルモンに由来するものです。月経前になると、黄体ホルモンが皮脂の分泌を促進し、さらに男性ホルモンであるテストステロンが多く分泌されます。その結果、ニキビの原因となります。
原因②:皮脂の過剰分泌
皮脂を分泌している皮脂腺は毛穴に向かって開口しており、皮脂は毛穴を通って角層の表面へと広がる仕組みになっています。
皮脂の分泌量は気温が上昇したときなどに増えますが、10代の思春期や、糖分や脂肪分の多い食生活などでも増えてしまうことがあります。増えた皮脂が毛穴につまることで、ニキビが発生しやすくなってしまいます。
原因③:乾燥
意外かと思われますが、乾燥もニキビの原因となります。お肌は約28日周期で生まれ変わっていますが(ターンオーバー)、乾燥するとお肌の生まれ変わりがうまく行われず周期が短くなったり長くなったりします。
このようにターンオーバーが乱れてしまうと、ニキビなどのお肌トラブルが起きてしまいます。
原因④:不規則な生活習慣
ニキビの原因のひとつに、体の内部で起きているトラブルが原因となっています。とはいえ、心身ともに健康あれば、大人ニキビに悩まされる機会はそうそう多くありません。
ですが、現代人特有の「不規則な生活」をおくっていると、繰り返しニキビができてしまうことがあるのです。睡眠不足、栄養バランスを無視した食事、運動不足などが慢性化するとココロとカラダが悲鳴をあげてしまいます。
ニキビはそうした体からのSOSであると捉え、心当たりのある方は毎日の生活習慣を見直してみましょう。
原因⑤:お肌に合わない洗顔料やスキンケアの使用
自分に合っていない洗顔や化粧水、乳液などの商品を使用していると、ニキビが治るどころか悪化してしまう恐れがあります。特に洗浄力の弱い洗顔料を使用していると毛穴にメイク汚れや皮脂がつまりニキビの原因になりかねません。
また、乾燥肌なのに、保湿力が弱いスキンケアを使っていると知らず知らずのうちにバリア機能が崩れ、お肌が乾燥してしまいます。
上記に心当たりのある方は、今一度自分のご自身のスキンケアを見直してみてください。
ニキビ肌向け洗顔料の選び方とは?
原因が理解できたところで、ニキビ向け洗顔料はどのように選んだらよいのでしょうか?
ニキビ向け洗顔料の主な選び方としては、以下の3つのポイントがあります。
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それぞれの選び方を具体的にご説明します。
選び方➀:マイルドな洗浄力の洗顔料を選ぶ
ニキビを治したい場合は、洗浄力がマイルドなものを選ぶのがおすすめです。逆に洗浄力が強いと皮脂がごっそり奪われるため肌のうるおいをキープする力が弱まってしまい、乾燥を招いてしまう可能性があります。
洗浄力がマイルドな洗浄成分としては、アミノ酸系や両性界面活性剤などがあります。
洗浄成分 | 主な成分 |
アミノ酸系 | ココイルグルタミン酸Na ラウロイルメチルアラニンNa |
両性界面活性剤 | ココアンホ酢酸Na コカミドプロピルベタイン |
選び方②:医薬部外品タイプの洗顔料を選ぶ
ニキビが気になる場合は、有効成分が一定数配合されている医薬部外品を選ぶのもおすすめです。配合されている有効成分として代表的なものは、下記の通りです。
主な作用 | 主な成分 |
抗炎症作用 | グリチルリチン酸ジカリウム アラントイン グリチルレチン酸ステアリル |
殺菌作用 | シメン-5-オール (旧成分表示:イソプロピルメチルフェノール) |
角質柔軟作用 | サリチル酸 |
医薬部外品タイプの洗顔とはいえ、ごくわずかな量しか配合されていないので医薬品のような効果は得られません。もちろん使用することでニキビ予防にはなりますが、化粧品と同じく医薬部外品の洗顔料を使ったからといって必ずニキビが治るということはないのを覚えておきましょう。
選び方③:自分に合った洗顔料を選ぶ
洗顔料には、形状によっていくつかの種類に分けられます。それぞれに異なる特徴があります。自分に合うものを選ぶにあたり、しっかり押さえておくことが重要です。
洗顔料の種類 | 主な特徴 |
フォームタイプ | フォームタイプの洗顔料には合成界面活性剤が含まれている。過度な使用には注意が必要。さまざまなメリットを持っている反面、使用のし過ぎで肌のバリア機能を阻害してしまうおそれもある。さまざまなメリットを持っている反面、使用のし過ぎで肌のバリア機能を阻害してしまうおそれもある。 ※合成界面活性剤=洗顔料の洗浄力や保湿力を高める役割を補っている成分 |
ジェルタイプ | 泡立てやすいことがメリット。洗浄力が高く、洗い上がりに爽快感があることも特徴。皮脂分泌量が多い方でも、さっぱりとした肌に。一方で必要な皮脂までも落としてしまうおそれがあるので注意が必要。 |
泡タイプ | ポンプを押すだけでしっかりと泡立った洗顔料が出てくる泡タイプは、面倒くさがりの方にぴったり。他のタイプに比べてややコストパフォーマンスに劣ることや、フォームや石けんをきちんと手で泡立てた場合よりも泡のキメが粗いことがある。 |
石けんタイプ | 自分に合うものを選びやすいタイプ。また、基本的には合成界面活性剤が含まれておらず、肌に優しいことも魅力。他のタイプに比べて泡切れも良く、短い時間で洗い上げることが可能。泡立てるのに時間がかかる。さらに、合成界面活性剤が入っていない分保湿力も弱いので、乾燥する冬場の使用には向かない場合もある。 |
オールインワンタイプ | 洗顔と一緒にクレンジングもできるのが、オールインワンタイプの洗顔料。手軽で疲れて帰ってきて「1秒でも早く寝たい!」というときのスキンケアに適している。ただし、ウォータープルーフタイプの化粧品など、落ちにくい汚れがついている場合には不向き。また、中には洗浄力が強すぎるものもよく見られている。 |
男性・女性別ニキビ肌におすすめ洗顔料をご紹介!
選び方が理解できたところで、次はニキビ肌におすすめ洗顔料をご紹介します。今回は、男性・女性と分けて3種類ずつご紹介します。
それぞれの洗顔料の特徴と口コミと共に、是非参考にしてください。
男性におすすめ洗顔料3選
第1位
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毛穴のポツポツに悩んでいて、口コミを見て購入しました。もう何回もリピートしています。洗い上りがさっぱりなのつっぱらず、乾燥を感じないところも良いです。(アットコスメより)
もう1年以上定期購入しています。繰り返すニキビに悩まされていた頃にこのシリーズを知り、体調を崩したとき以外は全くニキビができなくなりました。(アットコスメより)
第2位
天然クレイの「モンモリロナイト」が、余分な皮脂や汚れのみを吸着して、健康的な肌に整えてくれます。 また、「ヒアルロン酸」や「スクワラン」といった保湿成分が、乾燥しがちな洗顔後の肌をやさしくケア。
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さっぱりとした洗い心地です!!乾燥肌ですが、全くつっぱらず!洗顔後、保湿しなくてもしっとりとした仕上がりになります。(アットコスメより)
角質の汚れが目立って、毎日鏡を見るのが嫌なくらいだったのですが今はだいぶ肌に変化があって効果を感じています(アットコスメより)
第3位
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へたらないモコモコ泡と肌がつっぱらずシットリして予想以上に良かったです^ – ^泥と聞くと乾燥するイメージだったのでシットリ感には驚きました!(アットコスメより)
前から気になっていた商品。うわさ通り、とても濃厚な泡ができます。泡立てるとすぐに弾力のあるきめ細やかな泡ができます。洗い上がりもつっぱることなくもっちりした感触です。(アットコスメより)
女性におすすめ洗顔料3選
第1位
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もう何年も使っています。少ない量を手で泡立ててもモコモコに泡立ち、優しく洗いあがります!コスパがとっても良いです(アットコスメより)
初めて使った時は衝撃でした。まつエクをつけているので、なかなかいいのがなくそんな時に出会いました。洗い流したあと汚れや化粧を全て落ちたようなツルツル感。(アットコスメより)
第2位
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さっぱり。でもしっとりなので使い心地はとてもよいです!泡だちもとてもよく、密着感もあります。肌荒れをしている私にはすごく合います。(アットコスメより)
顔にニキビのような湿疹がたくさん出来て、皮膚科に行ったところこちらを勧められました。一週間もしないうちに肌も落ち着いてきました。(アットコスメより)
第3位
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お気に入りです。2回リピート中まず価格がお手頃で手を出しやすい。そして、泡立てネットを使うと一瞬でモコモコのしっかりとした泡が作れます。(アットコスメより)
泡がすごくしっかりしています。洗っても全然へたれない。洗浄力も抜群、でもつっぱらない。直後に美容液をつけた時の浸透がとてもよく、感動しました。(アットコスメより)
ニキビケアに効果的な洗顔方法とは?
正しい洗顔をしないと、お肌トラブルの原因になります。例えばニキビなどは、過剰に分泌された皮脂やメイク汚れなどによって詰まった毛穴内に炎症が生じることで発症します。私たちの皮膚に常在しているアクネ菌が、毛穴内に詰まった汚れを餌にして繁殖することで炎症を引き起こすと考えられています。
そこで、以下の正しい洗顔方法の2つのポイントに注意しましょう。
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ポイント➀:洗顔料をしっかり泡立てる
洗顔料はしっかり泡立ててから使用します。メレンゲのようなきめ細かな泡は、肌を傷すけることなく、泡でやさしく肌をなでるだけで毛穴の仲間でしっかり浸透します。浸透することにより汚れを浮き上がせることが可能となります。
しかし、泡立ちが少ない洗顔料は、キメが粗いです。その為、毛穴の内部まで浸透しずらいのが特徴です。また、ゆびでこすると肌との摩擦が生じてしまい肌荒れの原因となりますので注意が必要です。
ポイント②:泡と汚れをしっかり洗い流す
汚れを落としたら、たっぷりのぬるま湯がしっかりと泡と汚れを洗い流しましょう。ぬるま湯の温度は、35度前後が理想的な温度です。
泡や汚れが残ったままにしてしまうと、肌に炎症が起きたりと肌荒れの原因となります。また固まった洗顔料が毛穴に詰まりのも肌荒れの原因となります。
※以下基本の洗顔方法の動画です。参考にしてください。
ニキビケアには保湿が大切?!
ニキビケアには保湿が大切です。保湿が十分でないとニキビは、繰り返してしまいます。新たなニキビを予防しながらニキビケアをするには、保湿をしっかりとすることが大切といえます。
保湿効果の高い成分として、以下の保湿効果の高い成分がたっぷり入った商品がおすすめです。
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※以下、保湿効果の高い成分が多く含まれている化粧水ランキングです。是非参考にしてください。
※以下、保湿効果の高い成分が多く含まれている美容液ランキングです。是非参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ニキビを改善したいなら、適切なケアをすることが大事です。とくにターンオーバーを促進させる効果の高い「プラセンタ」や「ビタミンC」の入ったアイテムがおすすめです。
ニキビが解消できれば肌への自信が高まるはずです。心強いアイテムを味方にツルツル美肌を目指しましょう。
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