【2020最新】オールインワンジェルのおすすめランキング&使い方【美白・ニキビ改善効果も!】

スキンケアアイテムで、「時短」「簡単」などのイメージの強いオールインワンジェル。しかし、オールインワンジェルは決して手抜きのスキンケアではありません。使い方さえきちんと押さえれば、美容液並みの美白効果やニキビ改善効果が得られます。今回は、ldkや@コスメなどの口コミを参考に、最新版のオールインワンジェルのおすすめランキングを作成しました。無印やちふれのプチプラからデパコスまでそろえています。
目次
ジェルだけでも大丈夫?オールインワンはこんな人におすすめ
オールインワンジェルは、洗顔後のスキンケア全てを担う便利なアイテムです。でも、本当にたったこれだけで充分なスキンケア効果があるのか、疑問に思いませんか?
実は、最近のオールインワンジェルは、保湿効果の高い美容成分や、美白・シワなどに効果がある有効成分等しっかりと配合しており、ジェルだけでも充分なスキンケアの効果が期待できるのです。
スキンケアに時間をかけたくないけどスキンケアの効果を実感したい、そんなあなたに。この記事では、オールインワンジェルを選ぶときにチェックすべき成分や、おすすめの使い方、数多くのアイテムの中から筆者が厳選したランキングなどをまとめています。
ランキングの前に!オールインワンジェルのおすすめの選び方
オールインワンジェルは、時間を短縮することができる優れモノですが、実は選び方にコツがあります。配合されている成分をチェックしつつ、自分にあったアイテムを選ぶようにしましょう。
①:保湿成分が配合されているオールインワンジェルか
オールインワンジェルはあくまでジェルなので、軽やかでさっぱりした使い心地のものが多いです。スキンケアの時に美容液やクリームを使用している人にとっては、保湿力が物足りず、乾燥を感じる可能性があります。
せっかくオールインワンジェルを使っているのに、結局化粧水やクリームを重ね塗り…なんてことのないように、保湿成分がしっかり含まれているものを選ぶようにしましょう。
②:目的に合う成分が配合されているオールインワンジェルか
お肌の悩みは人それぞれ。化粧品のパッケージに記載されている「全成分表示」を読むと、自分の悩みに効果的な成分が配合されているかがわかります。
全てを読みとるのは難しいですが、それぞれの肌悩みに合わせて代表的な成分を以下にまとめました。ぜひ今日から化粧品選びの参考にしてみてくださいね。
♦ 美白効果におすすめの成分 ♦
美白効果があるとされている、『医薬部外品』の有効成分をご紹介します。
➀:ビタミンC誘導体 (アスコルビン酸)
美容効果が高いことで知られており、美白にも効果が期待できます。メラニンを生成する酵素『チロシナーゼ』を抑制する働きや、紫外線によるシミ・そばかすを防ぐ働きがあると言われています。 ただし、ビタミンC誘導体は、乾燥しやすく肌のツッパリ感がある場合が多いので、必ず保湿成分とセットで使うようにしましょう。 |
➁:m-トラネキサム酸
もともとは抗炎症剤として使用されていたトラネキサム酸を、美白成分として開発したものなので、日焼けによる炎症を抑えることはもちろん、メラニン生成を促す伝達物質(プラスミン)をブロックし、メラノサイトに指令が届かないようにする働きが期待できます。 |
➂:アルブチン(ハイドロキノンβ-D-グルコシド)
こけももから抽出したエキスで、メラニンを生成するチロシナーゼ酵素の働きを阻害する働きがあります。濃度が強すぎると刺激になることもあり得るので、注意が必要です。 |
♦ ニキビ対策におすすめの成分 ♦
ニキビ予防に効果があるとされる、『医薬部外品』の有効成分です。
➀:サリチル酸
アクネ菌を殺菌する作用や炎症を抑える効果があります。また、角層を軟化させる作用があるため、ケミカルピーリングなどでもよく使われています。古くなった角質を除去し、角層の状態を正常に整えることにより、ニキビができにくい肌に導きます。 |
➁:グリチルリチン酸2K
マメ科植物であるカンゾウ由来の成分で、古くから薬用として抗炎症効果を有することで知られている成分です。他にも、抗アレルギーとしての効果やバリア機能の改善など、様々な効果があると言われています。 |
➂:アラントイン
消炎効果があり、ニキビの炎症や赤みを抑える効果があります。また、細胞を活性化させる働きがあるため、肌自身が本来持っている肌荒れを自ら治す力を促します。 |
♦ 年齢肌におすすめの成分 ♦
年齢肌のお悩みの最たるものとしてあげられる『シワ』。シワの改善に効果があるとされ、『医薬部外品』で有効成分として登録されている成分を紹介します。
➀:レチノール
表皮角化細胞のヒアルロン酸の産生を促し、表皮中の水分量を増加。その結果、しわの改善に効果が期待できます。 ただし、熱や光に弱く、壊れやすいという性質があるため、紫外線対策を徹底する必要があります。また、刺激を感じやすい場合があるため、一度に大量に使うのではなく、使用量を徐々に増やしていくようにしましょう。 |
➁:ナイアシンアミド
ビタミンBの一種です。シワができる原因のひとつは肌の表皮の乾燥。もうひとつはコラーゲンなどで構成されている『真皮』中のコラーゲンの減少によると考えられており、このナイアシンアミドによって『表皮』『真皮』両方にアプローチができ、シワを改善できると言われています。 |
♦ 乾燥肌におすすめの成分 ♦
➀:セラミド
肌にもともと存在している必須保湿因子のひとつ。水分をかかえこみ、角層細胞内の水分をしっかりとキープする働きがあります。また、肌本来が持つバリア機能を保つために、セラミドは重要な働きを担っているといわれているため、特に乾燥性敏感肌の人におすすめです。 |
➁:ヒアルロン酸
たった1gで2〜6lの水分を抱え込むことができる、保湿の代表的な成分です。もともと肌の『真皮』に存在していて、水分をたっぷりと含んでクッションのような役割をしています。 角質内の水分量を保ちながら、しっとりとした保護膜を肌表面に作り、お肌のうるおいを保ちます。 |
➂:コラーゲン
コラーゲンはもともと分子が大きく、肌表面上で保護膜を作り、水分の蒸発を防ぐ働きをします。一方分子が小さな加水分解コラーゲンは、角層内まで浸透し、角層の水分を保ちながら肌のハリや弾力を高めます。 |
③:刺激成分が入っていないかどうか
一般的に刺激成分と言われるのは、『鉱物油』『香料』『防腐剤(パラベン、フェノキシエタノール)』『着色料』『エタノール』『界面活性剤』『紫外線吸収剤』などです。敏感肌の人にとっては、少し刺激を感じてしまう場合があります。
逆に刺激が少なくお肌に優しいといわれる『オーガニック』や『植物由来』などの天然系の成分ですが、実際には合成のものに比べて安定性が低かったり、植物の中には毒性がある場合もあったりと、必ずしも『オーガニック』だから刺激が少ない…というわけではありません。
何が言いたいのかというと、肌に刺激になり得る成分は人それぞれ。『エタノール』や『パラベン』等が入っているから悪い、『オーガニック』だから良い、と決めつけるのではなく、どんな成分が入っている化粧品が合わないのかを見極めることが大切だと思います。
【2020最新】オールインワンジェルのおすすめランキング【ニキビ&美白にも!】
今や様々なメーカーが販売しているオールインワンジェル。優れた美容成分や有効成分が配合されながらもコスパが良く手に取りやすいアイテムを、価格帯別にランキング形式でご紹介します。
それぞれの商品ごとに表示している『美容(有効)成分』の一覧に、先述した成分を太字で示しているので、ぜひ成分の特徴と照らし合わせながら確認してみてください。
価格別オールインワンランキング 税別2,500円超 部門
まずは、税別2,500円超 部門のおすすめオールインワンを紹介します。是非参考にしてください。
第1位
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第2位
セラミドやヒアルロン酸などの保湿効果の高い成分に加え、ナイアシンアミド、コエンザイムQ10などの37種類の美容成分を配合。 アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEXひとつで、お肌をしっとりと潤しながらもハリ感に満ちた、モチモチ肌に導きます。お肌をうるおいで満たしながらも、べたつかずみずみずしい使用感で心地よくお使いいただけます。
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第3位
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価格別オールインワンジェルおすすめランキング プチプラ部門
次に、プチプラ部門のおすすめオールインワンを紹介します。是非参考にしてください。
第1位
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第2位
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第3位
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編集部オススメ化粧品!!
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美白効果も!オールインワンジェルのおすすめの使い方
オールインワンジェルの魅力は手軽にささっと使用できることですが、せっかくならより効果的に使用したいですよね。
私のおすすめの使い方は、単純ですが使用量を守り、必要以上に塗りすぎないことです。オールインワンジェルは量の調節が難しい、とか、メイクをするとモロモロが出てしまうなど、意外と使いこなせないという意見を聞きます。
保湿力が心配だからたっぷり塗ってしまう方もいらっしゃると思いますが、一度にお肌に浸透できる量は限られているため、逆にお肌に浸透しきれずメイク崩れやモロモロが出る原因になりかねません。
今回ご紹介したアイテムは、保湿に効果の高い成分をしっかりと配合しているものばかりなので、まずはメーカーが推奨する量で試してみてください。ただし肌質はひとそれぞれ。メーカー推奨量だけでは保湿力が足りない場合は、足りない箇所にだけ薄く重ね付けをするようにしましょう。
また、ニキビなどの肌トラブルが起きやすい方にもおすすめです。なぜなら、オールインワンジェルにはニキビ菌が繁殖する原因になる油分が少ないだけでなく、スキンケアのステップを減らせるため摩擦による刺激を減らせるから。肌荒れしている時のシンプルなスキンケアとして使うのも良いでしょう。
まとめ
ひとつでスキンケアの何役も担うオールインワンジェル。気になるアイテムはありましたか?最後に、筆者の主張をまとめます。
1) オールインワンジェルは、ひとつで充分なスキンケア効果のあるアイテム 2) 配合されている成分に注目!自分の肌悩みに適したものを選ぼう 3) 刺激成分はあくまで参考程度!肌質によるので神経質になる必要はなし 4) ベタつきやモロモロを回避するには、使用量がポイント |
上記を踏まえて、オールインワンジェルで時短しながら美しいお肌を目指しましょう!
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