消えないシミとおさらば!コンシーラーを使ったシミの消し方&おすすめコンシーラー5選

見た目年齢やその人の印象までも変えてしまうほど影響力あるシミ。知らない間にできてしまい、気づいた時にはもう遅く…。「近々人に会う約束をしているのにどうしよう!」と悩む人も多いのでは? そんな時、お助けアイテムとなるのが『コンシーラー』。今回は、消えないシミとすぐにおさらば!できるコンシーラーについて。シミの消し方やおすすめのコンシーラーまでご紹介していきます。
目次
消えないシミにおすすめ!コンシーラーの選び方
コンシーラーと言っても、ペンシルやスティックなど様々なタイプがあり、そのテクスチャーもリキッドからパウダーまで幅広くあります。その中から自分のシミに向いているものを選ぶのは、至難の業。ここでは、選び方のコツをご紹介します。
①:カバーする範囲を決めて選ぼう
まずは、カバーしたい範囲を決めること。シミの大きさによって、使用するコンシーラータイプが違ってきます。様々なタイプのコンシーラーの特徴と、それに最適なシミタイプを解説していきます。
ペンシルコンシーラーが最適なシミタイプ
その名の通り鉛筆のような形をしたペンシルコンシーラー。リップのように繰り出すタイプと、シャープナーで削るタイプがあります。鉛筆のように先が細くなっているので、目尻や小鼻、口角など細かい部分のシミをカバーするのに最適。硬めのテクスチャーなので、カバー力が強いのが特徴。濃いシミや赤みの強いニキビなどに適しています。
スティックコンシーラーに最適なシミタイプ
スティックのりと似たような形をしていて、回すと固まった棒状のコンシーラーが出てくるのがスティックコンシーラー。硬めのテクスチャーで、ぴったりと肌に密着するのが特徴。ペンシルタイプよりは、油分が多く、肌に馴染みやすくなっています。2~3本ほど線を引くことで、ペンシルタイプよりも広い範囲をカバーできます。
リキッドコンシーラーに最適なシミタイプ
液状のテクスチャーのリキッドコンシーラー。先端がブラシやチップになっており、液状でもつけやすくなっています。油分が多く、肌に馴染みやすいので、大きなシミやくすみをカバーするのに最適。ゆるめのテクスチャーなので、カバー力が弱いという難点があります。
クリームコンシーラーに最適なシミタイプ
チューブ型に入りクリーム状になっているクリームコンシーラー。とても伸ばしやすく、広範囲のシミにもサッとカバーできます。ただ、比較的薄づきに仕上がるので、カバー力はそれほど期待できません。リキッドコンシーラーよりも、保湿力が高いのが特徴なので、乾燥しやすい目元や口元に最適です。
パウダーコンシーラーに最適なシミタイプ
使いやすいパレットに収納されていることからパレットコンシーラーとも呼ばれます。複数の色がセットされていることが多く、様々なシミの種類にも対応できるのが特徴。微粒子パウダーで伸びがよいものは、抜群のカバー力で、濃いシミまでもしっかりとケア。テクスチャーが硬めのものは、カバー力はあるものの、広範囲のシミには不向きなので気をつけてくださいね。
②:自分の肌色に合わせて色を選ぼう
このようにコンシーラーのタイプは様々ありますが、シミをカバーできても、自分の肌色に合っていなければ、かえってシミが目立ってしまいます。なので、自分の肌色が、黒いのか白いのか、イエローベースなのかブルーベースなのかを知ることが大切。これは、コンシーラーに限ったことではなく、メイクの基本になることなので、この機会に自分の肌色と向き合ってみてくださいね。
③:自分のシミはどのタイプかを知ろう
自分の肌色が分かったら、今度は消したいシミがどのタイプかを知ることです。違和感なくシミを消すためには、コンシーラーの選び方がとても重要に。
濃いシミの場合
濃いシミの場合は、ペンシルタイプかスティックタイプがおすすめ。どちらも硬めのテクスチャーで肌に密着してくれ、濃いシミをしっかりとカバーしてくれます。カバー力がある分、多少の厚みがでるのがデメリット。シワやムラができやすいので注意してくださいね。
ニキビ跡などのシミの場合
色素沈着しているニキビ跡には、スティックタイプでしっかりとカバーするのがおすすめ。凸凹したニキビ跡を埋めるように、少しずつ手に取って抑えるようにつけてください。また、凸凹部分にフィットしてくれるリキッドタイプもおすすめ。肌とコンシーラーとの境目が分からないぐらいしっかりと馴染ませることがポイントです。進行中のニキビの場合は、刺激をすると悪化する恐れがあるので、コンシーラーを使用することはおすすめではありません。どうしてもコンシーラーで隠したい時は、油分が少ないものを選ぶようにしましょう。
肝斑、くすみなどの場合
肝斑やくすみなど広範囲を隠したい時は、リキッドタイプかクリームタイプがおすすめ。隠したい部分に乗せてから、気になる部分に伸ばしていくイメージです。テクスチャーが柔らかめのものを使うことで、より自然に仕上がります。一度つけてもまだ目立つ場合は、再度上乗せしていきます。指で軽く叩きながら馴染ませましょう。塗り過ぎると目立ってしまうので、少量ずつ塗っていくことがポイントですよ。
④:カバー力があるかどうかは最重要
コンシーラーを選ぶ時の最重要ポイントは、ずばり“カバー力があるかどうか”。コンシーラーを使う目的は、シミを消すためなので、カバー力がなければ使う意味がありません。
使いやすさというのももちろん大切ですが、それよりも自分のシミがしっかりと消せるかどうかを確認してくださいね。
⑤:自分の肌質に合ったコンシーラーを選ぶ
もちろん、自分の肌質に合ったものを選ぶのも大切です。
乾燥肌・脂性肌・混合肌それぞれに最適なものを
乾燥肌の人は、できるだけ柔らかめのテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。硬めのものを使用すると、肌に馴染まずに浮いてしまうことがあります。これでは、シミは隠しきれません。脂性肌の人は、オイルフリータイプなどの油分が少なめのコンシーラーを選ぶのがおすすめ。重めのテクスチャーは毛穴詰まりの原因にもなるので、軽くサラッと馴染むようなみずみずしいテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。混合肌の人は、Tゾーンはオイリーでも目元や口元は乾燥している場合があります。乾燥しやすい部分には、保湿力があるものを選ぶようにしてくださいね。
おすすめコンシーラー5選
それでは、ここでおすすめのコンシーラーをご紹介していきます。
第1位
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びっくりするほどのカバー力!厚く塗らなくてもニキビとニキビ跡がほとんど目立たなくなりました!肌馴染みが良いので、上からファンデーション等つけていない状態でも自然な仕上がりでした!必ずリピートします!(アットコスメ)
顎と鼻に立派なニキビできるんですが、これ使ってから出来ないしむしろ毛穴の状態が良くなって来てて、まじで驚いてます!!(アットコスメ)
第2位
あざやシミなどの色や、傷あとの状態にも合わせて幅広く使えるすぐれもの。柔らかめのテクスチャーなので、伸ばしやすく肌にフィットしやすいです。カバー力が高く、シミが隠れるというよりは、もともとなかったかのように消してくれるので、リピーターが多いのも納得。
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カバー力は申し分ないです。普段ファンデーションなどは標準色を使っていますが、それでもほんの少し暗いかなぁって感じです。ワントーン明るいものがあればよかったです。(アットコスメ)
さすがのカバー力です。他にも色々なコンシーラーを使ってきましたが、かなり強力なカバー力です。叩き込むとよれません。(アットコスメ)
第3位
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ミネラル成分で、スルスルと描けて使いやすいです。クマやシミに伸ばすように描いて指でポンポンするとすぐになじむ。ヨレにくいと思います。(アットコスメ)
コンシーラーは以前までケミカル系のものを使っていたのですが、こちらに替えてからほとんど肌荒れしなくなりました。肌に優しいのにシミやニキビ跡をしっかりカバーしてくれるので心強いです!値段がもう少し安かったら言うことなしです。(アットコスメ)
第4位
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ニキビ跡が長く残るので、ピンポイントで使用するために購入。自分の肌色がどちらかと言うと白っぽいので、広範囲に使うのには適さない少し濃いめのテクスチャーですが、逆にニキビ跡の赤みをきちんと抑えてくれるので重宝しています。(アットコスメ)
ニキビがたくさんできてしまい、肌に負担はかけたくないけど隠したい…と困っていた時に購入しました。結果、とても良かったです!薬用なので安心して使えるし、完全にとはいかなくてもニキビの赤みを抑えてくれました。(アットコスメ)
第5位
気になるシミをしっかりカバーしてくれる優れもの。乾燥によるヨレを防ぐために、植生うるおい成分や保湿成分のヒアルロン酸Naが配合されているのが嬉しいポイント。スティックがななめにカットされているので、目元や口元などの細かい部分にも塗りやすいです。
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スティックタイプなのでポーチの中に収納しやすく、使い勝手もいいです。プチプラですがカバー力も高くて、リキッドファンデを使ったあともう少しカバーしたいところに馴染ませると肌のコンプレックスが気にならなくなります。(アットコスメ)
スティックから指にとって、主に小鼻周り、ニキビ跡、目元のクマに使用しています。リキッドほど緩くなく、固すぎず、そこそこのカバー力もあり重宝です。毛穴もすっとなくなります。(アットコスメ)
上手なシミの隠し方・コンシーラーの使い方とは?
では、最後に上手にシミを隠せるコンシーラーの使い方を伝授しましょう。
手順①:ファンデーションの前に塗るか、後に塗るか決める
まずは、ファンデーションの先に塗るか、後に塗るかを決めます。というのは、ファンデーションには、リキッドタイプとパウダータイプがあります。どちらのタイプのファンデーションを使うかで、コンシーラーのタイミングが変わってきます。
リキッドファンデーションの場合
リキッドファンデーションを使っている場合は、ファンデーションの後にコンシーラーを塗ってください。リキッドファンデーションで隠れていないシミをターゲットにして塗っていきます。その時に、先に塗ったリキッドファンデーションとコンシーラーを馴染ませることができるので、自然な仕上がりになります。
パウダーファンデーションの場合
パウダーファンデーションを使っている場合は、ファンデーションの前にコンシーラーを塗ってください。まず、隠したいシミにコンシーラーを塗り、次にパウダーファンデーションを馴染ませていきましょう。コンシーラーとファンデーションの境目をぼかすように塗っていくことができるので、綺麗な仕上がりになり、化粧崩れも防いでくれます。
手順②:色は明るすぎないか確認
顔色を明るくしようとして、少し明るめの色を選ぶ人も多いですが、コンシーラーについてはNGです。明るい色を選んでしまうと、かえって隠した部分が目立ってしまい、逆効果に。自分の肌よりも少しだけ暗めの色を選ぶようにしてください。
手順③:シミのタイプによって塗り方を変える
シミのタイプによって塗り方を変えるのも重要ポイント。広範囲に広がってしまったシミの場合は、指の腹でコンシーラーを薄く取り、たたき込むようにしてシミを隠していきます。小さくて濃いシミには、シミより少し大きめに塗ります。シミが完全に隠れるまで重ね塗り。その後に、スポンジで押さえるように馴染ませて、肌と一体化させるのがコツです。擦るのではなく、上からたたくようにするのがポイントです。
手順④:仕上げにルースパウダーを
ワンランク上の仕上げを望むなら、仕上げにルースパウダーを使うのがおすすめ。いわゆる仕上げ用のパウダーのことで、これを最後に使うことにより、カバー力が格段にアップします。そのうえ、カバーした部分の色ムラをぼかしてくれるので、ツルッとした均一な肌に仕上げてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。消えないシミとすぐにおさらば!できるコンシーラーについて、詳しくご紹介しました。同じコンシーラーを使っても、塗る順番や塗り方が違うと、仕上がりが全く変わります。この機会に、自分の肌やシミに合うコンシーラーを見つけて、できてしまったシミをなかったことに
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