第4回『 みりんうさぎの可愛いをアップデート!』美白ケア、間違ってない? 今日からできる!正しい美白の方法

皆さんこんにちは。みりんうさぎです!
夏が近づき、今年こそ美白をしたい!と思っておられる方も多いのではないでしょうか。
世の中に美白になれる商品や方法ってたくさんありますよね。
「これを使えば美白になれる」「これを飲むだけで美白になれる」なんて怪しいものも多数…
「美は1日にして成らず」と言いますが、「美白も1日にして成らず」です。
もっと、様々な角度からの根本的なケアが必要なのです。
これをするだけ!なんて方法は実は存在しません。
当記事では、 「今日からできる、正しい美白の方法」をご紹介します。
目次
ビタミンCを摂取する
美白にはビタミンCというのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ビタミンCには、シミやくすみの原因となるメラニンを作らせないように働きかける効果があります。
また、セラミドを形成してくれる働きもあるため、 紫外線のダメージを受けにくい肌を作ってくれるんです。そのため、美白をしたい方は積極的に摂取したい成分。
他にも、コラーゲンを生成して毛穴を引き締める効果や、肌のターンオーバーを整え、バリア機能の働きを促進し、くすみやごわつきのない肌にしてくれる効果も。
美白や美肌のためにも、ビタミンCを摂らない理由はないんです。
そんなビタミンCですが、実はヒトは体内で生成することができません。
そこで、サプリメントとして摂取することを多くの医師や専門家がおすすめしています。
ビタミンCサプリを飲むことを日課として取り入れ、体の内側から健康美肌の土台を作り、美白をしましょう!
保湿をしっかりする
美白になりたいのに保湿って全然関係ないじゃん…
なんて思われた方もいらっしゃるかと思います。実は、美白と保湿は切っても切れない関係なのです。
美白というのは、肌のコンディションが整っている状態で行うからこそ効果が生まれるものです。つまり、 肌が十分に保湿され、潤っていないとせっかく頑張った美白ケアも全て水の泡になってしまうのです!
肌が十分に保湿されていると、バリア機能が高まります。そしてバリア機能は美白の大敵であるシミ、そばかすなどの予防を促してくれます。また、紫外線ダメージを受けにくい強い肌を作ってくれます。
さらに、潤いのある肌はターンオーバーが正常に行われます。ターンオーバーは肌の生まれ変わりを促してくれるので、メラニンの蓄積による色素沈着を予防し、より明るい肌にしてくれるのです。
しかし、「夏は保湿をするとベタベタするのでは?」なんて思われた方も多いかもしれません。
実は、夏こそ保湿が大事なんです。夏は紫外線や冷房、室内外の気温の差に肌がダメージを受けやすくなります。
そのため、肌の表面はベタベタしているのに実は内側はカサカサという、 インナードライが発生してしまいます。
インナードライが起こると、肌にごわつきが生まれ、毛穴が目立つ、ベースメイクが崩れやすいなどのトラブルが発生し、美白、美肌とは程遠い肌に…
よって、肌にダメージを受けやすい夏こそ、しっかりと保湿をして肌のバリア機能を守ってあげることが大切なのです。
保湿の肝は、朝晩の洗顔後に乳液またはクリームをたっぷりと塗ること。特に見逃しやすいのがこめかみとフェイスライン。
ここの保湿を忘れている人が非常に多いです。肌全体をしっかりと保湿し、美白の土台を作りましょう!
紫外線対策をする
美白の1番の大敵、なんと言ってもそれは「紫外線」です。結局、 美白への1番の近道は、紫外線を徹底的にカットすること。
巷には様々なタイプの日焼け止めが存在します。種類の異なる日焼け止めを使い分けて対策をしましょう。
顏用(毎日使い)
毎日使いの顏用には刺激の少ないものがおすすめ。
私が愛用しているのはキュレル UVエッセンス SPF30 PA+++

https://www.kao.com/jp/curel/crl_uvessence_00.html
紫外線から肌を守りつつもセラミドケアをしてくれる優れもの。赤ちゃんにも使える、肌に優しい日焼け止めです。乾燥肌の私ですが、肌がカピカピになったりすることもなく、使用感も◎です。
身体用(毎日使い)
身体用は顔用よりも少しお手頃なものを毎日たっぷり使用します。
私のおすすめは、スキンアクア スーパーモイスチャージェル SPF50+PA++++

https://jp.rohto.com/skin-aqua/super-moisture/
軽いつけ心地でたくさん塗ってもベタベタせず、伸びも良いので塗りやすいです。
1日外で遊ぶ日用
旅行やアウトドア、海辺のドライブなど、1日外で遊ぶけど絶対焼きたくない!
なんて日に顔と身体に使用するのが、アリー エクストラUVジェル SPF50+PA++++

https://www.kanebo-cosmetics.jp/allie/product/
SNSでも焼けないと話題のアリー。汗・水・摩擦に強く、落ちにくいのに軽い使い心地です。
アリーの日焼け止めは年々使用感が良くなっているので、昔使ってみたらベタベタしたから使わなくなった…
なんて人は、是非今のアリーの日焼け止めも試してみてください。
塗り直し用
お買い物で日中出歩く日など、両手が塞がって塗り直しも大変ですよね。そんな日は必ずこのスプレータイプで塗り直しをします。
私が愛用しているのは、サンカット UVプロテクトスプレー

https://www.suncut-uv.com/lineup/spray/fragrance-free/
クリームやジェル状のタイプと違ってワンプッシュで手軽に塗り直しができるので、スプレータイプを使い始めてから塗り直しの面倒臭さが軽減されました。
結果、塗り直し頻度が増えて焼けなくなりました!日中の塗り直しは非常に大切です。
日焼け止めを使用するにあたって1番注意してほしいのが「 量をケチらないこと」。
日焼け止めの効果測定試験では、肌面積1㎠につき2㎎の日焼け止めを肌に塗らないと十分な効果が得られないと言われています。
具体的には、顔全体でパール2粒分くらい。身体だともっと必要ですよね。
ですので、お高い日焼け止めを買って少量を使うのではなく、お手軽なものをたっぷりと使用することをおすすめします!
注意点:日光を完全に遮断しない
SNSを見ていると、遮光カーテンを購入し日光を完全に遮断することで美白をすると仰っている方をよく見かけます。しかし、 日光を完全に遮断すると健康へのリスクが大きくなります。
紫外線を浴びると体内で化学反応が起こり、別名「サンシャインビタミン」とも呼ばれるビタミンDが作られます。このビタミンDを、私たちは体内で自動的に作り出すことはできません。
日光を浴びることで作り出せるビタミンDの量はかなり多く、食事やサプリメントだけでは十分に補えません。
ビタミンDが欠乏した状態が続くと、骨を構成するカルシウムが不足して、骨がもろく柔らかくなる「骨軟化症」になることが。紫外線を極端に避けすぎると健康に悪影響を及ぼすことがあるのです。
どうしても遮光カーテンなどで紫外線を完全にカットしたいという方におすすめなのが、 朝の日光浴。まだ紫外線がそこまで強くない朝の時間帯にベランダや家の外に出て、5~10分間ほど背伸びをしたり、ストレッチを行います。
日光浴をすると幸せホルモンと呼ばれ、うつ病の治療薬としても使われている「セロトニン」という成分が脳内で生成されます。
そのため、ストレスが減ったり、集中力が増加したり、肌が綺麗になり、ポジティブになれる効果も。
最低限の日光浴をして骨のケアをしつつ、日中はしっかりと紫外線ケア。太陽と上手く付き合いながら、美白をしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
美白になれるための特効薬のようなものがあることを期待しておられた方には、もしかすると拍子抜けだったかもしれません。しかし、やはり美白には特効薬は存在しないのです。
日々の地道なケアが、美白を作ります。1番大事なことは「 基本に忠実に、継続をすること」です。
毎日のルーティンに上手く組み込み、長期間継続をしてみてください。
美白のための近道はありませんが、確実で健康的な方法で自分史上最強の白肌を目指しましょう!
今回もお読みいただきありがとうございました。
また次回の連載でお会いしましょう!
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