効果の出る美白スキンケアのポイント&ライン使いできる市販おすすめブランド3選【デパコスからプチプラまで】

シミ・美白

美白スキンケアは、早く始めることが何よりも大切です。「肌が白くて羨ましい」と眺めているあの子も、美白スキンケアを始めているのかもしれません。シミやくすみが気になり始めてから美白スキンケアをするよりも、事前に対策を行い予防しましょう。今回は、20代から美白スキンケアを始めると良い理由や、お手入れのポイントと共におすすめアイテムをご紹介します。

20代から美白のためのスキンケア・ライン使いを始めるメリット

美白のためのスキンケアは、20代から始めると様々なメリットがあります。「20代から美白ケアを始めるなんて早すぎるのでは?」と、考えるのは危険です。30代40代と年齢を重ねてから慌てて美白ケアをするのはあまり効果的ではありません。まずは、20代から美白のためのスキンケアを始めるメリットを4つご紹介します。

メリット①:シミの原因になるメラニンを抑えられる

20代から美白スキンケアを行うと、メラニンの蓄積を未然に防ぐ効果があるためシミの予防ができるのです。メラニンは、紫外線を浴びると皮膚内部にあるメラノサイトが活性化することによって増殖します。日焼けした黒い肌は、メラニンが過剰に増えたことにより本来の肌よりも色素が濃くなっている状態です。通常、日焼けで黒くなっても肌の生まれ変わりサイクルであるターンオーバーによって、垢と一緒に剥がれ落ちれば元の肌色に戻ります。しかし、年齢を重ねた肌はターンオーバーが乱れがちになることがほとんど。ターンオーバーが乱れると、紫外線を浴び続けた肌に増えたメラニンは蓄積されシミとなってしまいます。

メラニン対策を早く始めるという意味でも、20代からの美白スキンケアが大切です。

メリット②:紫外線対策をすることでアンチエイジング効果も

美白スキンケアの1つに含まれている、紫外線対策はアンチエイジング効果もあります。日焼け止めなどを塗らずに、紫外線を浴び続けると肌の老化は深刻化することがほとんどです。紫外線は、UVAとUVBの2種類からできています。特に、美白をする上で注意したいのは真夏に量が増える紫外線UV-Bです。UVBは、シミ・そばかすの原因となるメラニンを大量に発生させます。肌にも大きなダメージを与えるため、日焼けや炎症などを引き起こすことも珍しくありません。

また、UVAは4月頃から量が増える紫外線となっており皮膚の奥まで影響を及ぼします。線維芽細胞にダメージを与えるため、シワが増える・ハリが失われるといったトラブルの原因なるのです。つまり、しっかりと紫外線対策を行うと、美白ケアだけではなくシワやハリのケアができるということ。肌老化の進行を遅らせるためにも、20代からの紫外線対策が大切です。

メリット③:肌の乾燥を抑える

美白のためにスキンケアを行うと、肌の保湿や紫外線対策を行うことが大切になるため乾燥を抑えられます。美白を目指す上で1番気にかけたいメラニンは、ターンオーバーが正常に機能していないとシミになるとお話ししました。このターンオーバーは、通常約28日周期で行われています。20代以降、この周期はどんどん遅れていき30~40代になると45日周期になってしまうとも言われているのです。

ターンオーバーを促進させるためには、保湿ケアも大切。古い角質を剥がすには水分の力が必要です。肌は水分を作り出すことができないので、体の外側から補わなければなりません。そのため、化粧水での保湿が重要になってきます。化粧水の上から油分で蓋をしなければ蒸発してしまうので、乳液やクリームも使用しましょう。すると、自然と保湿がしっかりとできている状態になり、乾燥を抑えることにも繋がります。

そして、刺激から肌を守っているバリア機能は紫外線を浴びると低下します。バリア機能が低下するということは、肌表面の水分が不足している状態ということ。肌はカサカサに乾燥しているだけでなく、さらに紫外線を浴びると、ターンオーバーにも影響をもたらします。紫外線対策は、日焼け止めを塗るだけではなく保湿も含まれているということ。美白スキンケアは、保湿ケアも重要だと覚えておきましょう。

メリット④:身体の健康にも目を向けられる

美白を目指すためには、外からではなく食事など内側からのケアも大切です。特に、美白のために必要なビタミンCは肌だけでなく健康面に良い働きをしてくれます。ビタミンCは、生命を維持するために大切な栄養素の1つです。しかし、体内で作ることができないので食事などから摂取して取り入れます。ビタミンCは、抗酸化作用に優れているため、シミの改善だけでなく体内の酸化を予防し健康上にも良い効果が期待できるのです。

また、ビタミンCは免疫力を高める効果もあります。風邪やウイルスの対策にも繋がるため、健康維持には欠かせません。美白のために摂取していたはずのビタミンCが、健康も守ってくれるのは嬉しいメリットです。

美白スキンケアのポイント

次に、美白スキンケアのポイントを見てみましょう。押さえておきたいポイントは、全部で4つです。どれも、美白スキンケアには欠かせないものとなります。できるところから、さっそく取り入れてみてください。

ポイント①:まずは美容液・化粧水から取り入れよう

化粧水と美容液は、スキンケアの基本です。毎日のスキンケアに欠かせない化粧水と美容液から切り替えてみましょう。美白有効成分も含まれているため、毎日のように使用する2つを先に変えると美白への近道になります。特に、美容液は化粧水よりも多くの美白成分を含んでいるものが多いです。保湿効果も高いため、乾燥予防にもなります。

シミに効果を発揮する「ビタミンC誘導体」「トラネキサム酸」などを含んでいるものを選んでください。

ポイント②:日中はUV乳液で保湿&紫外線カット

紫外線対策のためにも、日中はUV乳液の使用をおすすめします。UV乳液なら、通常の乳液とは違い保湿をしながら紫外線もカットできるからです。ビタミンC誘導体・トラネキサム酸など、美白成分配合のものを選ぶようにしましょう。UV乳液は、化粧下地として使えるものも多いので、たくさんの化粧品を顔に塗るのが苦手という人にもぴったり。さらに、肌の悩みに合わせて美白効果だけでなくハリ・毛穴の開きなどのケアも行えるものもあります。

ポイント③:クレンジングはクリームで摩擦を少なく

美白スキンケアにおけるクレンジングは、クリームタイプを使って擦らないように行いましょう。美白を目指す上で、クレンジングはとても大切です。化粧品が肌に残っていると、黒ずみ毛穴や色素沈着の原因になります。クリームタイプは、あらゆるクレンジング剤と比べても肌への刺激が少ないです。刺激の強いものだと、ターンオーバーが乱れる・乾燥などの原因になってしまいます。今までオイルタイプを使用してクレンジングをしていたなら、ぜひクリームタイプに変えてみましょう。

クレンジングを行う際にゴシゴシと擦ると、メラニンが発生する原因となります。適量を使い、軽い力でクルクルと馴染ませるように行ってください。

ポイント④:食べ物で内側から美白!

美白成分は、化粧品だけではなく食べ物でも摂取できるため内側からもケアをしましょう。美白効果が期待できる食べ物とは、メラニンの分泌を抑えるものや、ターンオーバーを促進させるものです。

美白効果を期待できる食べ物を、下記の表にまとめました。

主な成分 主な働き 主な成分
ビタミンC 抗酸化作用・メラニンの分泌を抑える・コラーゲンの生成 赤ピーマン/黄ピーマン/ブロッコリー/苺/キウイフルーツ/アセロラ/レモン
ビタミンE 抗酸化作用・血行を促しターンオーバーを促進させる アーモンド/アボカド/うなぎ/たらこ/ひまわり油/かぼちゃ
ビタミンB2 皮膚・粘膜の健康を保つ レバー/うなぎ/乳製品/卵/納豆
ビタミンB6 皮膚・粘膜の健康を保つ バナナ/かつお/まぐろ/レバー
リコピン 抗酸化作用 トマト/スイカ/あんず/柿/マンゴー

特に、ビタミンCは体内で作ることができないので、食品から補うように心がけてみましょう。そして、リコピンはトマトに多く含まれている成分として有名です。一時期『トマトジュースを飲むと美白効果がある』と流行ったほど、強い抗酸化作用があります。なかなか、これだけの食品を食べ物から摂取するのが難しいという人は、サプリメントを活用しましょう。サプリメントは薬ではなく健康補助食品です。足りない栄養素を効率良く補うために、上手に取り入れてください。

ライン使いで美白効果抜群のスキンケア化粧品3選!【デパコスから市販プチプラ】

本格的に美白スキンケアを開始するなら、ライン使いで効果バツグンの化粧品を揃えてみましょう。ライン使いとは、同じメーカーの化粧品でスキンケアを行うことを言います。クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液など、全て同じメーカー・シリーズで揃えることで、相乗効果が発揮されるので効果も実感しやすいです。

シミを薄くしたいなら、トラネキサム酸ビタミンC誘導体アルブチンハイドロキノンくすみが気になるら保湿成分であるヒアルロン酸アミノ酸コラーゲンコエンザイムQ10などが含まれているものを選びましょう。今回は、デパコスから市販プチプラ化粧品までご紹介します。

第1位

アルビオン アンフィネスホワイト ホワイトニング シリーズ 

使い続けると確実に潜在シミが消えるアルビオンのアンフィネスホワイトシリーズ。肌色のセピア化をケアし、くすみのない白肌に仕上げます。5/18発売のトライアルキットなら5,000円台でライン使いの魅力が試せます。

ブランド アルビオン(⇒公式サイト)
内容量 【セット内容】
・メルトリリース クレンジングオイル 30g [W]
・ブライトフォース ウォッシュ〈洗顔料〉20g [W]
・ホワイトニング パンプ ミルク〈薬用美白乳液〉 60g [W][医薬部外品]
・ホワイトニング パンプ ローション〈薬用美白化粧水〉 60ml[W][医薬部外品]
・ホワイトサージ ソリューション CL 〈薬用美白美容液〉4.0ml[W] [医薬部外品]
肌への優しさ アレルギーテスト済み

 

今あるシミの減少率が大きく、写真でもかなりの改善が確認できる。肌色も明るくなり、キメの乱れや目立つ毛穴までしっかりと改善され、肌全体のコンディションがアップ!(VoCEより

第2位

アクアレーベル ホワイトケアローション 1,400円(税抜)

資生堂のプチプラ美白ラインのアクアレーベルは、クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・クリームなど、ライン使いができるシリーズです。m-トラネキサム酸を配合しているため、シミの予防に効果的。角質層まで化粧水を浸透させ潤いのある肌へと導きます。

ブランド 資生堂(⇒公式サイト)
有効成分 m-トラネキサム酸
内容量 200ml
使用感 しっとり
肌への優しさ アレルギーテスト済み

シミ予防もできる美白化粧水。価格も安くて、さらっとしたローションです。すーっと浸透して肌がうるおっていくのを感じました。(アットコスメ

シミ予防もできる美白化粧水。化粧水はケチらずバシャバシャ使えるのが一番だから、コスパ的にも美容成分的にもとても良い!テクスチャーもすこしとろみがあり、浸透を実感できて良し。(アットコスメ

第3位

ホワイトプラス ブライト アクアケアローション 6,380円(税抜)

美白効果のあるアセロラを配合した薬用美白化粧水です。さっぱりとした使い心地が人気。クレンジングから、ナイト用ジェルまでのライン使いができます。クラランスおすすめの美白美容液【ホワイトプラス インテンシヴ ブライト セラム】にも注目です。

ブランド Clarins クラランス(⇒公式サイト)
有効成分 アセロラエキス・アセロラ種子エキス(保湿成分)
内容量 200mi
使用感 さっぱり
肌への優しさ

アセロラの良い香りです。クラランスとHACCIはライン使いで本当に肌への効果が変わるので、ライン使いが特におすすめです。夏は特に冷蔵庫で冷やして2~3回パッティング。冷蔵庫で冷やして使うものはシャバシャバ系の化粧水が合うのでお気に入りの1つです^^アットコスメ

美白美容液ですが、保湿力を強く感じます。あまり日に焼けていないのとまだ1本目なので、白くなるかどうかは分かりません。フルーティーな香りを楽しみながらスキンケアできて、これを付けるとすぐにもっちもちの保湿された肌になります。さっぱり系の化粧水を使ってこれを重ねると、一気に肌の手触りが変わって驚きます。アットコスメ

第4位

アクアフォースホワイトローション 1,800円(税抜)

美白と保湿のWのアプローチを行えるオルビスの美白シリーズです。紫外線を浴びる前に、美白の力を肌に溜め込むことで、シミなどを予防します。紫外線を浴びた後でも、すばやくメラニンの生成を防ぐ頼もしい商品です。

ブランド オルビス(⇒公式サイト)
有効成分 ビタミンC誘導体・ローズヒップ
内容量 180ml
使用感 しっとり/さっぱり
肌への優しさ 無油分/無香料/無着色/医薬部外品/アレルギーテスト済み

アクアフォースホワイトは夏場だけ切り替えるという使い方をするかたも多いようですね。自分の場合、一年二年とホワイトをライン使いした結果…今年は顔が白いなあという印象です!毎年今ぐらいの時季にはすでに日焼けして黒くなり始めていたはずなんです。(アットコスメ

最近肌のくすみも気になっていたので、こちらの商品を購入しました。手のひらに取り、そのまま肌へ乗せてハンドプレスして使っています。サラサラで無色透明。ですが、適度に潤い、肌のくすみも良くなってきました。なくなったらまた買おうと思います!(アットコスメ

敏感肌でも大丈夫?美白スキンケアに関するQ&A

敏感肌は、少しの刺激でも肌トラブルを引き起こすケースが多いです。そのため「美白をしたいけれど大丈夫なの?」と、不安になってしまう人もいるでしょう。いつもの基礎化粧品から、美白化粧品にシフトチェンジするときはとても慎重になるもの。今回は、敏感肌だけど美白スキンケアを始めたいとき抱く疑問にお答えします。

Q1:美白スキンケアはライン使いしたほうがいいの?

必ずしも、ライン使いをしなければいけないということではありません。特に、敏感肌は思っているよりもデリケートなものです。「化粧水・美容液は肌に合っているけれど乳液の使用感が苦手」「化粧水がヒリヒリするから変えたい。でも他のものはそのまま使いたい」など、あらゆるケースが予想できます。肌の状態を見て、合う・合わないなどを判断して変えても問題ありません。

ただし、化粧品の効果を最大限に発揮できるのはライン使いです。美白に特化してスキンケアを行い効果も実感したいならライン使いをおすすめします。最初から全て購入すると肌に合わないとき大変です。試供品や小さいサイズのものから始めてみましょう。

ぜひ、肌に合うライン使いできる美白スキンケア化粧品を探してみてくださいね。

Q2:敏感肌だけど美白製品は大丈夫?

敏感肌でも、美白スキンケアは行えます。敏感肌が美白スキンケアを行うときのポイントは、保湿も入念に行うということ。敏感肌は、肌が乾燥しているためバリア機能が低下していることが多いです。そのため、肌荒れ・赤み・かゆみなどのトラブルが出やすくなっています。バリア機能を高めるのは、角質にある「セラミド」という成分です。

セラミドは、元々肌に存在している成分ですがターンオーバーの乱れや加齢、洗顔後の乾燥などから減少。敏感肌は、バリア機能が低下して刺激を多く受けることで肌トラブルを引き起こします。セラミドを補給してバリア機能を高めることは、肌を健やかに保つためには大切です。美白化粧品を選ぶ際には、敏感肌用やセラミド配合など肌に合わせたものを選んでくださいね。

Q3:デパコスとプチプラ、効果の違いは大きい?

デパコスは、製品開発にかける費用がプチプラ化粧品よりも高額です。さらに、新しい技術を取り入れたり、美容成分も多く含むことができます。その分、1つあたりの金額は高額になってしまうので「手が出ない……」と諦める人も少なくありません。

高額だからもったいないという気持ちがあると、効果が思うように現れないことがあります。基礎化粧品は、規定量を守ることによってメーカー基準の効果を発揮できるものです。しかし、高額の基礎化粧品だと規定量よりも少ない量でスキンケアを行っている人も少なくありません。これでは、効果が半減してしまいます。

一方で、プチプラ化粧品はデパコスに比べると製品開発に書ける費用も少なければ美容成分の配合量も少ないこともあるでしょう。ただ、金額を気にせず使えるため規定量をしっかりと使用している人が多いです。きちんと規定量を守りスキンケアを行えば、美白効果も発揮しやすくなります。

デパコスもプチプラも使い方次第です。惜しみなくスキンケアに使えるものを選ぶことが大切だとも言えます。

合わせて美白化粧水・美容液もチェック!

美白スキンケアについて理解が深まったら、美白化粧水と美容液もチェックしておきましょう。当サイトでは、美白に特化している化粧水をデパコスからプチプラまでご紹介しているので参考にしてください。20代・30代のシミに効く市販のおすすめ化粧水ランキングTOP6【プチプラ~デパコス】 シミに効果的な化粧水の選び方や正しい使用方法もご紹介しています。

【20代~30代】シミ改善におすすめの化粧水6選♡口コミ人気のデパコスから市販プチプラまで

また、美容成分を多く含んでいるので美容液も使用してみましょう。美白効果の高い美容液口コミおすすめランキング2019【プチプラから韓国コスメまで】 美容液を使用すると、より効果的に美白スキンケアが行えます。敏感肌の人は、刺激になる成分が含まれていないかを確認してから使用してくださいね。

美白美容液のおすすめランキング【2020】@コスメなどの口コミで効果の高い順【韓国プチプラからちふれ無印デパコスまで】

まとめ

いかがでしたでしょうか?美白スキンケアは、すぐに効果は現れません。また、1日でも早く始めることで将来のシミなどを予防できます。「まだ早いかな?」と思わずに、20代からしっかりと美白スキンケアを行いましょう。あなたにぴったりの美白化粧品を探し、継続してスキンケアをしてくださいね。

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