口コミで人気の市販シミ取りクリームランキング!皮膚科のハイドロキノン配合から韓国のプチプラまで

お化粧の時もずっと気になってしまうシミの存在。医薬品や皮膚科に行かない、自宅でできるシミ取りケアはクリームがおすすめです。今回は市販のハイドロキノン配合のクリーム中心に、口コミで効果の高い製品を厳選しました。メンズでも使えるプチプラや、海外製品の選び方も併せてご紹介いたします。
目次
皮膚科以外で市販されている「シミ取りクリーム」とは?
デパコスからドラッグストアまで、実に多くの「シミ取りクリーム」があります。鏡を見るたび憂鬱になるそのシミは、本当にクリームで取れるのでしょうか?
結論からいうと、クリームでシミがポロリと取れたり、消しゴムで消したかのように完全に消えたりすることはありません。しかし、シミ取りクリームでかなり薄くすることはできます。そもそも、「シミ」とは、濃くなったメラニン色素が皮膚に沈着した状態。この黒くなってしまった色素を還元(もとの無色にする)することができれば、シミは目立たなくなる、というわけです。そして「シミ取りクリーム」の多くには、この還元作用がある成分が配合されています。即効性は期待できませんが、今より明るいシミが目立たない肌をめざせます。
シミ取りクリームの効果的な選び方
シミ取りクリームを選ぶには、「どんな成分が配合されているか」「シミに合ったクリームか」などの大切なことがあります。これからシミを取りたいと思っている人は、次の5つを念頭に置いて選びましょう。
シミ取りクリームの選び方①:ハイドロキノン配合かどうか
ハイドロキノンはもっともシミ取り力を期待できる成分です。なぜなら、ハイドキノンは他の美白成分と比べて、圧倒的に還元力が高いからです。
いわゆる「美白化粧品」にはさまざまな美白成分が配合されていますが、ほとんどの美白成分は「シミを取る」ためのものではなく、「シミができるのを予防する」働きがあるものです。つまり、シミを薄くできるハイドロキノンは、美白成分のなかでもちょっと特殊な存在。シミ取りにおいては別格といってもいいでしょう。なお、多くの美白化粧品に配合されているビタミンC誘導体にも還元力がありますが、ハイドロキノンよりは低いといわれています。
シミ取りクリームの選び方②:クリームで消えるシミかどうか
今まで頑張ってシミをケアしようとしてきたのに、どうしてもシミが消えない、と悩んでいる人はいませんか?
実はシミには、美白ケアが有効なものとあまり期待できないものの2種類があるのです。
シミ取りクリームで消えるシミ
クリームでシミ消しが期待できるのは、紫外線によるシミと肝斑です。
紫外線によるシミは「老人性色素斑」という種類のものですが、決して年齢が高くなった人だけにできるわけではありません。若い人でも老人性色素斑はできます。そもそも、紫外線によるシミは、紫外線を浴びたことによってメラノサイトが活性化し、黒色化してできたもの。黒くなったメラニンを還元すれば、シミが目立たなくなります。「肝斑」は出産を経験した女性にできやすい傾向があります。なぜなら、肝斑はホルモンバランスの変動が原因だからです。もちろん、出産以外にもストレスや過度のマッサージなどが原因となることもあり、ほとんどすべての人に肝斑ができる可能性があるといえるでしょう。こちらも、美白化粧品でケアすることによってかなり目立たなくすることが期待できます。
シミ取りクリームで消えないシミ
そばかすで悩んでいる人も多いかと思いますが、残念ながらそばかすはシミ取りクリームでもそれほど効果を実感できないことが多いようです。なぜなら、そばかすは遺伝性のものであり、そばかすがある人は、そもそもそばかすができやすい体質だからです。多くの人がそれほど影響を受けないレベルの紫外線や刺激でも、そばかすができやすい人はシミになりやすいようです。そのため、そばかすはシミ取りクリームを使うことも大切ですが、シミができない予防のケアが非常に大切になってきます。
シミ取りクリームの選び方③:一般化粧品か医薬部外品か
化粧品には「一般化粧品」と「医薬部外品」の2種類があります。この違いは簡単にいうと、有効成分が規定量配合されているかどうかです。
一般化粧品には有効成分が配合されていないものも多く、たとえ有効成分を配合していたとしても、有効成分として表記することはできません。また、配合されていても、ごく少量かもしれません。一方の医薬部外品の化粧品は、有効成分が一定量配合されており、厚生労働省に認可されています。そのため、有効成分の効果をしっかりと実感したいなら、医薬部外品の方がいいかもしれません。
シミ取りクリームの選び方④:海外のシミ取りクリームは刺激成分に注意
化粧品は生産国それぞれの基準にのっとって作られています。どの国でも安全性や肌への刺激などを考えて作られていますが、これは国によって大きく基準が異なるところです。
また、国や人種によって肌の性質などは違うため、外国産の化粧品を使う場合は、日本人にとっては刺激となりやすいこともあります。さらに、日本では認可されていない成分でも、海外では普通に流通していることがあります。日本で生産されているシミ取りクリームは、日本人の肌に合うように作られています。安全性を重視したい人や敏感肌の人は、国産のシミ取りクリームのようがより安心感が高いといえるでしょう。
シミ取りクリームの選び方⑤:敏感肌の人は一度皮膚科の受診を
シミにアプローチできる成分は、どちらかというと刺激が強いものが多いです。多くの人が問題なく使っていても、敏感肌の人は赤みなどの刺激を感じることがあります。そのため、敏感肌の人がシミ取りをしたい場合は、皮膚科での診察を受けて、シミ取りクリームを処方してもらうことをおすすめします。
【ハイドロキノン配合も!】口コミで人気の効果の高いシミ取りクリーム3選
まずは国内製の安心のシミ取りクリームをご紹介します。価格も比較的手の出しやすいものから選びました。
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ビタミンCより美白効果があるとしり、安定型のハイドロキノンクリームを探していました。このハイドロクリームは敏感肌ですが、刺激なく使えました!保湿力もあり気に入っています。これでシミ対策していきます!(アットコスメ)
気になるシミに夜だけピンポイントで使っています(^^)ハイドロキノン10%のナノ化クリームなので浸透もよく、最初ピリッとしましたが肌荒れもなく安心して使えました。徐々にですがシミに効いているように思います(^^)やはりハイドロキノン10%だと効き目が早いですね!(アットコスメ)
女性はもちろん、メンズ美容にもおすすめできるのが、こちらのブライトニングクリスタル。ハイドロキノンを5%配合しているうえに、透明感を引き出すアルブチンやビタミンC誘導体を配合しており、さらに肌の角質をやわらかくするサリチル酸まで配合。ここまで贅沢なクリームは珍しいですよ。こちらもポイント使い用なので、気になる部分だけに塗るだけ。しかも1日1回だけの使用なので、スキンケアの手間を増やしたくない人にも、男性にもぴったりです。
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購入後、まだ4、5日しか使っていませんがシミやシミの周囲の肌が明るくなってきました!使っていない時よりも断然、肌の明るさが違います。シミが薄くなってきたのは嬉しいです!1本使い切る頃がとても楽しみです。この効果ならまたリピートしたいと思います!(アットコスメ)
美白は時間がかかるので長いスパンで見ていましたが2ヶ月ほどで気にならない程度にシミが薄くなりました。塗る範囲によって減り方は違うと思いますが私は目尻あたり約1.5センチ四方で3ヶ月くらい持ちそうなのでコスパも良いと思います。クリームはややかためですが馴染みはいいです。リピ決定です(アットコスメ)
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ベタつかないクリームを探していて、たまたま立ち寄ったPOLAのお店でこちらをオススメされました。
プルプルのジェルクリームなのに顔にのせたあとは、いつまでもベタベタする事が無いし、感触が自分の中ではベストでした!無香料なのも良いです!(アットコスメ)
冷蔵庫に入れても品質に問題ないと言われて愛用し始め3週間が経過しました。夏にぴったりのサラッとしたテクスチャで、塗った瞬間つやつやのお肌になります。CXSとSXSのあとに塗っています。ずっとある左手頬のシミの真ん中から薄くなってきた気がします。このまま頑張って使い続けます。(アットコスメ)
【海外製】口コミで人気の効果の高いシミ取りクリーム3選
続いて、海外製のシミ取りクリームを3つご紹介します。刺激や成分面でも安心なクリームを選びました。
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頬にしみがあって、これが良さそうだったので使ってます。べたべたしないクリームで、伸ばしやすいです。スキンケアの最後に使っているだけなんですけど、少し以前よりもしみが薄くなってきたかも!(アットコスメより)
ホワイトクリームという事でとにかく肌のくすみが改善されます。使い始めた次の日から私は肌のくすみが綺麗になってきた実感が出来ました!毎日とにかく続けようって思います!(アットコスメ)
女性のあこがれ「シャネル」にも素敵な美白クリームがあります。配合されている有効成分はシャネル独自のトラネキサム酸セチル塩酸塩。シミができるのを未然に防いでくれるので、冬の雪の日や、夏の紫外線が強い季節にも頼りになります。
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使い終えた感想、美白効果はかなりあります。朝晩使用で、肌が明るくなりました。(アットコスメより)
目に見える効果があります。すごっ・・・と思います。朝起きたときいつも肌はぷるぷるです。ざ・色黒イエベみたいな体質で、どこもかしこも日焼けしまくりですが、手足は焼けていくのに顔だけ白いです(アットコスメより)
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テクスチャーは、ジェルクリームなだけあって割とさらりとしています。独特のテクスチャーはハマる人がいると思います。塗布もしやすく、ベタベタにはなりません。美白としての成分も、カタログに記載されている成分が全部配合されている事もポイント高め。(アットコスメより)
使用感は、さらっとしたジェルで、気持ちがいいです。他の美白クリームと比較すると、潤いはありますが、乾燥肌の私には少し物足りなかったです。美白という面では、塗った直後にパッと顔色が明るくなる感覚があります(アットコスメより)
シミ取りクリームを使う時の注意点
シミ取りクリームを使う時には、いくつか注意したいことがあります。
〇ハイドロキノンシミ取りクリームは刺激が強い
高い還元力があるハイドロキノンは、肌への刺激も強めです。最初から濃度が高いものを使うのではなく、濃度が低めのものから始めて、徐々に濃度が高いものに変えていくといいでしょう。
また、敏感肌の人はパッチテストをしてから使うことをおすすめします。
〇シミ取りクリームの効果を急がない
シミ取り効果はすぐには実感しにくいものです。「今度こそ!」と期待して結果を急ぎたくても、2~3ヶ月程度は様子を見たほうがいいでしょう。
〇日焼け止めは忘れない
どんなに優れたシミ取りクリームを使っても、紫外線対策をしないと、またすぐにシミができてしまいます。今よりシミを増やさないためにも、日焼け止めは手を抜かないようにしましょう。
まとめ
巷で人気のシミ取りクリームを紹介しながら、選び方や注意点などをお伝えしてきました。
お気に入りは見つかりましたか?
最初はあなたのシミがクリームで消えるタイプのものかどうか、見極めることから始めましょう。
今あるシミを薄くするならハイドロキノンが頼りになりますが、有効成分が一定量配合された医薬部外品の美白クリームも見逃せないですよ。こちらで紹介した選び方やおすすめクリームを参考に、今日から本気の美肌作りを始めてみませんか?
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