ほうれい線を簡単筋トレエクササイズで解消!話題の顔体操からメイク術まで

ほうれい線ができてしまうと、老けて見られがちに…。ファンデーションも、ほうれい線のシワに入り込んだりしてとてもやっかいですよね。
今回は、ほうれい線を無くしたいと思っている方に、できてしまう原因と簡単セルフケア方法をご紹介します。
目次
筋トレの前に!ほうれい線ができる原因とは?
30代前後になると肌の曲がり角とともに気になってくる「ほうれい線」
最近では20代でも、ほうれい線ができる人が増えているといいます。なぜほうれい線ができてしまうのか、その原因をいくつかご紹介しましょう。
ほうれい線の原因➀:真皮のコラーゲンの劣化・現象
皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分類されます。この真皮層にコラーゲンやエラスチンというものが存在するのですが、年齢が上がるにつれて減少してきてしまいます。
コラーゲンは線維状のタンパク質であり、そのジョイント部分にエラスチンがあります。この2つが網目状に張り巡らされて、弾性と伸縮性に富んだ肌が生み出されています。
コラーゲンとエラスチンが減少すると真皮内が緩んでしまい、それが肌表面にたるみとなって表れてしまいます。
ほうれい線の原因②:表情筋の萎縮
真皮の下層にある表情筋の委縮によるものも影響しています。知らない間に癖になっている表情が長年にわたってシワを作ってしまうこともあるのです。
表情筋の衰えによってたるみが発生し、ほうれい線につながります。
ほうれい線の原因③:加齢によるたるみ
ほうれい線ができる大きな原因のひとつが、加齢にともなう頬の筋肉の衰えといわれています。また、ふっくらとした肌の土台を築く真皮が衰えることもたるみの原因となります。
この乾燥によるほうれい線は、年齢や肌質のタイプに関係なく引き起こされてしまうようです。
ほうれい線の原因④:乾燥
肌が乾燥してしまうと、よく動かす目元や口元に大きなシワができてしまい、皮膚の深い部分にまで形を残してしまいます。
この乾燥によるほうれい線は、年齢や肌質のタイプに関係なく引き起こされてしまうようです。
ほうれい線の原因⑤:生活習慣の乱れ
野菜を食べない生活をしてしまうと、必要な栄養素やビタミンが不足してしまい、肌荒れやほうれい線を招く可能性があります。
また、よく噛まずに早食いをくり返していたり、柔らかいものばかり食べていると、徐々に頬の筋肉がゆるんでいき、最終的にほうれい線が深く見えてしまう原因とにもなります。
睡眠不足もほうれい線の大きな敵です。寝ている間に脳の脳下垂体前葉という部分から分泌される成長ホルモンには、日中に肌が受けたダメージを癒す効果があるといわれています。
ほうれい線をなくす簡単筋トレエクササイズ法3選
顔の筋肉である表情筋は、皮膚に直接ついています。同じような表情ばかり作ることにより、皮膚の表面が形状記憶状態になってしまうのです。
表情筋を鍛え、ほうれい線の解消が期待できるフェイスエクササイズにトライしてみましょう。
ほうれい線の簡単筋トレ➀:お箸1本で簡単にできるエクササイズ
- 箸をくわえる
- 上下の唇をつけたまま、唇を横に引く
- そのまま5秒間キープ
- 唇を付けたまま口角だけを「にっ」と上げて微笑み、5秒間キープ
- 最後に口角を上げ、歯を見せて笑う
エクササイズをしなくても、笑うことは表情筋を鍛えることに繋がります。普段から笑ったり、喋ったりして表情筋を鍛えていきましょう!
ほうれい線の簡単筋トレ②:1日10分ベロ回し
- まずは口を閉じ、舌の先を歯茎と上の歯のあいだに入れます
- そのまま口の中を大きく時計周りに舌をゆっくり動かします
- おでこに手を当て、まゆげが上がらないようにしながら舌と一緒に目も回します
- 3回転を1セットとして、逆回転も行ないます
数回繰り返せば顔全体が温まり、血行がよくなるのを感じることができるほど効果が実感できます。慣れない間は短い時間でもいいので、試してみてください。
ほうれい線の簡単筋トレ③:歯ブラシでエクササイズ
- 毛を下にした歯ブラシをくわえ、口をすぼめます
- その歯ブラシを吸い込み、そのままキープしながら8カウント数えます
- 次に歯ブラシの背の部分を使って、口の内側からほうれい線を伸ばすように上から下へ動かします
あまりたくさんやりすぎてしまうと他の部分にシワができやすくなるので、1日3回程度にしておきましょう。
毎朝歯磨きのときに行なう習慣をつけると忘れずに続けられるかと思います。
筋トレ以外のほうれい線解消法とは?
ほうれい線をなくす方法は、エクササイズ以外にもさまざまな解消法があります。
今回は、解消方法の中でも特におすすめの解消法をいくつかご紹介します。
解消法➀:ほうれい線解消頭皮マッサージ
皮の血行が悪くなったり固くなっている場合、顔の筋肉が動かしたときに硬くなっている頭の皮が邪魔をして顔の皮膚に負担がかかります。その結果、ほうれい線やたるみの原因に繋がってしまいます。
そこで、誰でもできる簡単たった1分で手軽にできるほうれい線解消頭皮マッサージをご紹介します。
STEP1:前頭筋のマッサージ
髪の毛の生え際から頭頂部に向かって、人差し指から小指までの指の腹を使って頭皮をぐっと20秒引き上げます。
STEP2:側頭筋マッサージ
耳の上に両側から手の平のつけ根を当てて、上に向かって20秒押し上げます。
STEP3:後頭筋のマッサージ
頭の上で両手を組んで、手の平で頭頂部を20秒ぐっとつまみ上げます。
上に向かってぐっと引き上げてください。最後に、頭皮全体を軽く揉んでください。少しだけ、柔らかくなったように感じるはずです。
即効性もあるので、仕事中目が疲れた時や大事な写真を撮る前などにもオススメです。もちろん毎日続ければ、効果にも持続性が期待できます。
また、せっかくの効果をキープさせたり前もって予防する為には日常生活で気をつけると良い習慣があります。
解消法②おすすめほうれい線解消グッズ
|
1回使用しただけで、効果を感じたので、できる限り毎日使用して、2ヶ月経ちました。フェイスラインが、たるんでいたのですが、かなりスッキリしました。
元々顔に肉が付きやすく、顎がない丸顔です。使用した初日から効き目を感じました。2週間程の使用でぼけてたフェイスラインが明らかにスッキリしました。
解消法③:ほうれい線を隠すメイク術
ほうれい線の影となっている部分をコンシーラーで明るく補正したら、よくなじませ、スポンジでしっかりと密着させます。すると影が消え、パンとしたハリ感が甦ります。
頬から口にかけては表情によってよく動く部分です。そのため、コンシーラーにファンデーション、フェースパウダーと重ねてしまうと、厚みが出てヨレやすくなってしまいます。大人肌ほど、あれこれ重ねず、薄くピタッと密着させるのが美しく仕上げるコツです。
メイク➀:ほうれい線に対して横に栓を引く
コンシーラーはやわらかい描き心地のもの、色は肌と同じトーンで浮かないものを選びましょう。
ほうれい線に対して横方向に3本くらい線を引きます。本数はほうれい線の長さに合わせて調節してみてください。
メイク②:コンシーラーは上方向になじませる
➀で引いたラインを指で上方向にのばしてよくなじませましょう。
ラインが消えたら、ほうれい線の周囲と境目がつかないように鏡でチェックしながら、軽くタッピングするようにさらになじませていきます。
メイク③:仕上げにスポンジでダメ押しのたたみ込みをする
②でなじませたコンシーラーを、さらに厚みのあるスポンジで軽くたたき込むようなじませていきます。
ほうれい線は動く部分なので、よくたたき込んでおかないとヨレてコンシーラーの線ができるので、ご注意ください。
できれば、コンシーラーの上からファンデーションやフェースパウダーは重ねずに仕上げましょう。重ねないと不安という方は、フェースパウダーを薄く重ねて、手のひらでよく密着させてみてください。重ねないほうがメイク直しも簡単です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したほうれい線を無くす簡単エクササイズや、解消方法などを試してみてください。
注意点ちしては、ほうれい線が無くなったからといってエクササイズなどをやめてしまうと戻ってしまうこともありますので、毎日欠かさずお手入れすることをおすすめします。
この記事へのコメントはありません。