too cool for school シェーディングで個性を生かそう

シェーディング

こんにちは、紗です✿

本日はtoo cool for schoolのシェーディングをご紹介します!

昨年大ヒットした韓国の国民的シェーディング、
too cool for schoolのArt Class by Rodin Shading

韓国女子なら誰しもが持っているというこのシェーディング、今や日本でもあちこちのドラッグストアやコスメショップで販売されている定番アイテムです。

実は私もすでにリピート済みで、 こちらの写真のものは2代目。今や、毎日メイクに欠かせない存在!

シェーディング初心者の方からメイクの玄人まで、幅広い層に愛されるのも納得のアイテムです。

見た目

パッケージからして個性的で可愛いですよね。

シェーディング本体自体がコンパクト型になっており、鏡も付いています。お出かけ時の手鏡代わりにもできますし、旅行の際にも便利。

そしてこちらは付属品としてシェーディングブラシもついています。

このブラシがまた優秀。ミニサイズでありながら塗りやすく、何より毛が柔らかいので全然チクチクしない!
シェーディングブラシをまだ持っていないというメイク初心者さんにも嬉しいセットですよね。

カラー&テクスチャ

カラーは三色展開。指で塗った様子がこちら。

発色は強すぎず柔らかで、マットな粉が肌にスッと馴染みます。ナチュラルに陰影を足してくれるので、わざとらしさは全くありません。
粉質もとにかく繊細で、例えるなら ザルでふるった後の片栗粉のような粒の細かさ!(伝われ)

このブラウンの色味も黄・赤・グレーのどちら寄りでもなく、様々な肌トーンの人に沿ったカラー。アジア人の肌に合ったカラーだと言われており、韓国のみならず中国や日本でヒットしたのも頷けます。

三色展開でシェーディングの濃淡が調節可能なのはもちろん、一番薄い色は ノーズシャドウに、濃い色は アイシャドウの締め色や眉パウダーとしても応用できる万能カラーです!

輪郭別シェーディング方法

皆さんは、普段どのようにシェーディングを入れていますか?

ネットで「メイク シェーディング 方法」と検索すると、丸顔の人はこう入れるとか面長の人はどうだとか、そういったHow to画像はたくさん出てきますし、コンプレックスをいかにうまく隠すかを教えている動画や記事もあると思います。

しかし、 そういった指南を真に受けて、顔の粗探しをする前に!

一度、考えてみてほしいです。
なぜ私達は卵型の輪郭を目指さなければいけないのでしょうか?

もちろん、メイクは自由であるべきなので、シェーディングをどこに入れるかは個々の自由です。でも、コンプレックス修正という強迫観念に囚われたメイクだと心の健康に良くないですよね。

私は、凹凸のない場所に影はできないと考えています。無理にどこかを削ろうとしたり影を足そうとしたりすると、写真や静止画などの2Dで見た時に影のように見えても、実際に普段動いている時だととかなり不自然で、 本人の魅力を削ってしまっているように感じてしまいます。

せっかくの自分だけの個性を、見つめられますように…!

それでは、私が思う各輪郭の魅力とシェーディング方法をご紹介します。

・丸顔さん

丸顔さんの魅力はずばり、その丸みです。
骨格が目立たないため、柔らかさとあどけない印象があります。
可愛らしい系統の人には丸顔が多いですよね。
見る人に安心感を与えます。

せっかくの柔らかい印象を活かすため、シェーディングは 骨格に沿って顔に奥行きを足す程度で充分だと思います。

・面長さん

面長さんの魅力は、ずばりその 縦長の比率です。
縦が強調されることで、すっきりとした大人っぽい印象に。キレイ系のタイプの方には面長さんが多いですよね。

すっきりとした印象を活かすため、頬骨のラインに沿ってシェーディングを入れます。顎周りにも、 奥行きを足す程度に入れます。

・逆三角形さん

逆三角形さんの魅力は、ずばりその フェイスラインのシャープさです。
顔の下半分がすっきりしていることでどんな洋服を着ても垢抜けて見えますし、バランスが取りやすい輪郭だと思います。

顔の美ラインを活かすように、頬骨のラインに沿ってシェーディングを入れます。 顎周りにも、奥行きを足す程度に入れます。

・ホームベース型さん

私の輪郭も、この形の輪郭です。

ホームベース型さんの魅力は、 骨格がハッキリしていてシャープさと凛々しさがあるところ。
顔が横に広めで、頬骨とエラが張っています。

私はホームベース型当事者なので、このタイプの方のコンプレックスがよくわかります。以前はこの輪郭とエラがコンプレックスのひとつで、特にこの顔の下半分の広い余白が嫌いでした。

普段はサイドの髪で顔の横幅をごまかすことに注意を払っていましたし、加工アプリで写真を撮るときは必ず頬を小さくしていました。

しかしある日、そんな直視できずにいたエラを受け入れられるようになりました

それは、「貴族アゴ」という単語を知ったのがきっかけでした。
あるブログ記事で、韓国の某女性アイドルの輪郭が「貴族アゴ」と形容され、 「エラがある人は輪郭がはっきりして上品で美しい」と書かれていたんです。
彼女はデビュー前からエラがコンプレックスで、一時は整形も考えていたとのこと。しかしファンからは「整形なんていらない」「その輪郭が素敵なのに」という声が多かったそうです。

その時にハッと悟りました。エラ」という マイナスなイメージが付きまとう単語も、言い換えれば「貴族アゴ」になるわけで。結局、世の中の美的価値観というものは時代や国によってコロコロと変化しますし、好みだって人によってそれぞれ異なります。

そんな不確かなものに自尊心を傷つけられたり、 誰かが決めたモノサシに幸福度を左右されたりする必要はありませんよね。

私の輪郭でシェーディング方法を調べると、きっと以下のような説明が多いと思います。

いかにも「エラを隠せ〜!」と命令しているように見えますよね。笑
しかしこれでは余計に違和感が増すだけし、心の中のコンプレックスもどんどん大きくなってしまいます。

実際には、私はシェーディングをこのように入れています。

高い位置の頬骨がきれいに出るように 骨格に沿い
さらにエラから下あごまでのシャープさを強調するために 輪郭に沿って塗ります。

骨がはっきり出ているのも、自分のチャームポイントの一つ。
ムリに削ろうとして違和感を残すよりも、生かした方が美しく見えるはずです。

まとめ

いかがでしたか?

シェーディングと一口に言っても、人それぞれの骨格や肌トーンで入れる場所もカラーも異なりますし、奥が深いですよね。私もまだまだ研究中です。

迷った時は、ぜひtoo cool for schoolの万能シェーディングで様々なメイク法を試してみてください♪

皆さんそれぞれが自分にあったシェーディングで楽しくメイクができますように!

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