メンズスキンケアを徹底解説!!【~理想な肌へと導く~】

目次
男性にもスキンケアが大切な5つの理由
スキンケアは女性だけのものではありません。むしろ、男性にとってもメリットがたくさんあるものです。スキンケアをしていない人は損してるかも!?
①:ビジネスシーンでのメリット
もしあなたが初対面の人と会うとしたら、脂ぎったテカリ肌の人と、サラサラ肌の人、どちらに好印象を持ちますか?
それがお客様であれ取引先であれ同僚であれ、ビジネスは相手の第一印象も大きく影響します。仕事を円滑に進めるためにも、なるべく良い印象を与える身だしなみをしておくことが大切です。
②:女性から意識してもらうため
女性は、男性が思っている以上に異性の肌を意識しています。
どんなに目鼻立ちが整っていても、ニキビだらけの残念肌では女性からの評価はダダ下がり。きちんと手入れされた清潔感のある肌だと、女性から見たハンサム度がアップします!
③:匂いが改善し、清潔感が高まる
普段自分では気づかないかもしれませんが、皮脂は臭うものです。
酸化した皮脂が独特の加齢臭を発するのは有名な話。テカリやすい男性だからこそ、適切なスキンケアでサラサラ肌をめざしましょう。
④:若々しい外見をキープできる
スキンケアをしない肌は、乾燥しやすいです。肌が乾燥すると、シワやシミができやすく、たとえ若くても老けて見られることに。
なめらかな肌には水分がじゅうぶんにあるので、肌がダメージを受けにくく、若々しい見た目を維持できます。そのためにはスキンケアで肌を守るケアをしていくことが大切です。
⑤:男の4大肌トラブルにもスキンケアは有効
男の4大肌トラブルといえば、「皮脂によるベタつき・テカリ」「水分不足による乾燥」「ひげ剃りによるダメージ」「体臭」のことです。
皮脂トラブルは水分不足からきていることが多いので、スキンケアでたっぷりと保湿することで軽減できます。乾燥トラブルは肌の水分を蒸発させないことと、不足している水分をしっかりと補給してあげることが大切です。
ひげ剃りによるヒリヒリなどには、刺激から守るケアが効果的です。毎日削られてしまう角質層をスキンケアでいたわってあげましょう。そして体臭は皮脂が大きく関係しているので、皮脂バランスを整えるケアをしていくと抑えられます。
このように男性にありがちな悩みは、実はスキンケアで対処できることが多いのです。あなたも今日から本気のスキンケアをしてみませんか?
スキンケア初心者はまず自分の肌タイプを調べましょう!
あなたは、本当に自分の肌タイプを正しく理解していますか?まずはセルフチェックしてみましょう!
肌タイプ診断
男性の肌は大きく分けて4タイプに分類できます。それぞれの特徴と自分の肌を比較してみると、自分がどんな肌タイプなのかがわかります。
1) 乾燥肌
角質層の水分量が不足していて、カサカサ・ガサガサになってしまう肌タイプです。ともすると粉をふいてしまうことも。洗顔後何もつけないでいると、つっぱりを感じます。
2) オイリー肌
額や鼻などがいつも脂でテカってしまう肌タイプです。毛穴が目立ちやすく、洗顔後何もつけなくてもつっぱりを感じません。
3) 混合肌
しばしばオイリー肌と混同されますが、混合肌は乾燥肌とオイリー肌の混合タイプです。額や鼻はベタつくのに、頬や顎などはカサカサしがちです。
4) 敏感肌
いつも通りにしているつもりでも、痒くなったり赤くなったりといった、肌トラブルを起こしやすい厄介なタイプです。
生まれつきの体質もありますが、生活習慣の乱れやスキンケアが合っていないことが原因になることもあります。
初心者におすすめ肌タイプ別メンズスキンケアアイテム
①:乾燥肌タイプ
カサカサしやすい乾燥肌のケアは、保湿が重要です。保湿成分を重視して選びましょう。
1) 洗顔
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肌のうるおいを守る「ヒアルロン酸」「シアバター」を配合した、汚れは落としてもうるおいは落とさない泡洗顔です。 泡立てる必要がないので忙しい朝もササッと手早く洗顔。毛穴の汚れを浮かして落とすので、こすらず、肌にやさしい洗顔ができます。
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2) 化粧水
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男性用スキンケアブランドとして知られるウーノですが、こちらの化粧水は保湿成分のヒアルロン酸を2種類、ダブルで配合しています。さらに肌荒れ予防成分も入って、乾燥肌にはうれしい処方。 ゲル状ですが、肌にのせるとすばやく肌になじんで、べたつきません。
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3) 乳液
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②:オイリー肌タイプ
オイリー肌は、男性には多い肌タイプです。日中のベタつきやテカリなどから解放されたいなら、オイリー肌向けのスキンケアでケアしましょう。
1) 洗顔
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男の脂でベタつく肌を、スッキリと洗い上げる洗顔料です。特徴的なのは、皮脂を吸着するセリサイトアパタイトを配合しているところ。ゴシゴシしなくても皮脂汚れを落としやすくなっています。 男らしく爽やかなクールシトラスの香りで、気持ちの良い朝のスタートを迎えられます。
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2) 化粧水
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オイリー肌の原因は毛穴が開いて皮脂を分泌してしまうから。そんな皮脂の出口である毛穴をキュッとひきしめてくれる化粧水です。 鼻の毛穴や頬の毛穴が目立って恥ずかしいオイリー肌男子は、こちらの化粧水でつるつる美肌をめざしましょう!ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分も配合されているので、乾燥によるオイリー肌にもおすすめ。
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3) 乳液
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花王のキュレルは敏感肌ブランドとしてすっかり定着していますが、こちらは皮脂トラブルに特化した保湿ジェルです。過剰な皮脂を抑える働きもあり、まさに男性の肌にこそ使ってほしい乳液。ジェルなのでみずみずしく、ベタつきません。
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③:混合肌タイプ
混合肌は乾燥肌とオイリー肌が同居したタイプの肌です。水分と油分のバランスを整えるスキンケアがおすすめです。
1) 洗顔
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男の肌のために生まれた、男の武装石けんです。混合肌は水分不足が原因。武装の石鹸には19種類もの保湿成分を配合しており、乾燥部分もオイリー部分もしっとりと洗い上げます。 専用の泡立てネットがついているので、すぐにもこもこの泡が作れます。
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2) 化粧水
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dプログラムはもともと敏感肌のために開発されたブランドです。こちらのバランスケアローションはベタつきとカサつきを防ぐので、まさにカサつくのにべたつく混合肌にぴったり。 敏感肌向けらしく、香料やパラベン、アルコールなどが入っていないのもうれしいですね。
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3) 乳液
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乳液はベタつくから……と敬遠している男性にもおすすめできるのが、こちらのバルクオム!驚くほど軽い使い心地で、スキンケアが負担になりません。 スクワランや加水分解シルクなどの保湿成分を贅沢に配合しており、カサカサとベタベタで悩む混合肌をしっかりと潤し、ベタつきを予防します。
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④:敏感肌タイプ
ちゃんとスキンケアをしているのにかゆくなったり、赤くなったりするのは、敏感肌の特徴です。ここでは、そんな敏感肌におすすめできる、肌に刺激になりやすい成分を排除したものを紹介します。
1) 洗顔
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敏感肌の人は肌表面のバリア機能が乱れているので、洗顔でも保湿を大切にしたいものです。 こちらは、まるで化粧水をつけたあとのように、しっとりと洗い上がる洗顔料です。その秘密は、通常のヒアルロン酸の2倍の保水力を誇るスーパーヒアルロン酸と、洗い流した後も肌に残る肌吸着型ヒアルロン酸。 洗顔後の肌にきっとあなたも満足できるはず。
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2) 化粧水
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昔から日本人に愛されてきた、高品質低価格なちふれの化粧水です。ヒアルロン酸とトレハロース、2種類の保湿成分を配合しており、香料・着色料・アルコールは無添加。 たっぷりとパシャパシャ使いたい人や、シートマスクをしたい人にもおすすめ!
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3) 乳液
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製薬会社の技術で作られた敏感肌のための乳液です。肌に似た弱酸性なので、つけ心地がとてもマイルド。 肌をすこやかに導くε-アミノカプロン酸とグリチルリチン酸2Kも配合されているので、肌荒れしやすい人にもおすすめできます。香料・着色料・パラべン・アルコールは無添加です。
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初心者のための正しいスキンケアとは?
男性はスキンケアをしない人も珍しくないので、初心者さんは順番や使い方に迷うかもしれません。ここでは、基本的なスキンケア方法を紹介していきます。
①:洗顔
洗顔で大切なことは「こすらない」「ぬるま湯で洗う」ことです。皮脂でベタつくと、ついゴシゴシ洗いたくなってしまいますが、摩擦で肌が傷んでしまいます。
力を入れないように、やさしく泡をクルクルさせて洗いましょう。また、お湯の温度は冷たすぎると皮脂が落ちにくく、熱すぎると皮脂が落ちすぎてしまいます。体温より少し低めの32~36度ぐらいのぬるま湯がベストです。
②:化粧水をつける
洗顔したらすぐに化粧水をつけます。ここで時間をおいてしまうと、肌の水分がどんどん蒸発していきます。
化粧水1回分の量の目安は、500円玉1個分。手のひらに出したら、乾燥しやすいところからつけていき、顔全体につけたあとは、手のひらで覆いながらやさしい力で押し込めるようにします。
③:美容液をつける
シワやシミ対策をしたい人、どうしてもカサつきが気になる人などは、美容液をプラスしてみましょう。
使う順番は、化粧水の前につけるものからクリームのあとに付けるものまでさまざまですが、多くは化粧水と乳液の間に使います。肌に必要な美容成分を自分でセレクトすることで、より美肌をめざせますよ。
④:乳液&クリームをつける
スキンケアの最後に使うのが乳液やクリームです。男性は乳液で終わらせることが多いのですが、乳液だけでは乾燥をケアできない人は、乳液のかわりにクリームを使うか、乳液の後にクリームを使ってみましょう。
乳液もクリームも、化粧水や美容液の成分を肌に閉じ込めるためのものです。化粧水でスキンケアを終わらせるのではなく、ぜひ乳液やクリームを使うようにしましょう。
メンズスキンケアによくある3つのQ&A
スキンケア初心者さんはこんな疑問を持っていませんか?なかなか人に聞けないことを、ここで解決していきましょう。
Q1:化粧水はたくさんつければ効果を期待できる?
化粧水は多ければいいというわけではありません。少なすぎると効果を実感しにくくなりますし、多すぎれば肌に刺激になることがあります。
パッケージに適量が書いてあることもありますが、一般的な1回分の適量は500円玉1個分の大きさです。
Q2:スキンケアをしているのに肌荒れがひどい理由は?
使っている化粧品が肌に合っていない、ということが考えられます。「水分が足りていない」「油分が多すぎる」などが原因で、肌がバランスを失っているのかもしれません。
まずは自分の肌タイプを知って、本当に肌に必要な成分が配合されたものを選ぶことをおすすめします。
また、まれに化粧品に含まれる何らかの成分にアレルギー反応を起こしていることもあります。このような場合はすぐに使用を中止し、皮膚科に相談しましょう。
Q3:スキンケア商品は全て同じブランドで揃えるべき
同じブランドで揃えると、トータルでのバランスが良くなります。しかし人によってはすべてを同じブランドにするより、肌に合うものをそれぞれに揃えた方が合うこともあります。
スキンケア初心者さんや、こだわりがない人なら、まずは同じブランドで揃えてから、もっと良いものを模索していってもいいでしょう。
こちらの記事もチェック!!
化粧水,洗顔,乳液にそれぞれ特化した記事も紹介しています。是非それぞれチェックしてみてください。きっとあなたに合った商品が見つかるはず♪♪
まとめ
今や男性だって美肌が当たり前の時代。洗顔したまま何もつけないようでは、カサカサやベタつきも解決できません。
まずは自分の肌タイプを知り、肌に合ったスキンケア化粧品でお手入れしてあげましょう。
肌タイプは、大きく分けて次の4つ。
1) 乾燥肌 2) オイリー肌 3) 混合肌 4) 敏感肌 |
あなたの肌はどのタイプでしたか?こちらで紹介したスキンケアアイテムで、すべすべの肌イケメンを目指してくださいね!
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