知らなかった…!傷みにくい本当に正しい髪の洗い方【保存版】 傷みにくい正しい髪の洗い方

毎日当たり前のようにしているシャンプーですが、洗い方によっては髪の毛にダメージを与え痛めてしまっている可能性もあります。髪が痛んでいるとスタイリングも決まりにくく、湿気の多い日や雨の日などに髪が広がるなどあなたを悩ませてしまう原因になるでしょう。
そこで今回は、髪が傷みにく洗い方や正しい洗い方、髪のダメージ補修に効果的なシャンプーやトリートメントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
痛みにくい正しい髪の洗い方
健康な髪を手に入れるためには日ごろのケアが大切です。まずは、髪の正しい洗い方を見ていきましょう。
①:シャンプー前に下準備をする
シャンプーをする前に下準備をすることで、この後に行うシャンプーをより効果的にさせることができます。下準備はとても簡単なので、ぜひ取り入れましょう。
⑴ブラッシングで皮脂を浮かせましょう
シャンプーをする前にブラッシングをすることで、頭皮についた皮脂やホコリを浮かせることができます。また予めブラッシングをしておくことで、シャンプーの効果もアップします。方法は、先の丸いブラシで前から後ろにかき上げるように優しくブラッシングをするだけです。
⑵お湯の温度は38~40度に設定
髪を洗うときのお湯の温度は、38度〜40度が適温です。熱めのお湯は髪が乾燥し、傷む原因になってしまいます。一方ぬるいお湯だと汚れをしっかり洗い流すことができず、フケや痒みの原因になってしまうので温度には注意をしましょう。
⑶予洗いはお湯のみで2~3分行う
シャンプーつける前に髪全体をお湯でしっかり濡らしましょう。そうすることでシャンプーの行き渡りをよくする他に、シャンプーをする際の摩擦によるダメージを防ぐことができます。また泡立ちも良くなるため、シャンプーの使い過ぎを回避し頭皮までスッキリ洗うことができます。
②:正しいシャンプーのやり方
下準備が終わったら次はシャンプーです。ポイントを掴みながらしっかり洗っていきましょう。
⑴シャンプーは泡立てすぎず頭皮に馴染ませる
初めからシャンプーを泡だててしまうと、頭皮までしっかり洗う前に全体的にしっかり洗ったという感覚になってしまうことが多いです。泡立ったからシャンプーができた、というわけではありません。このような勘違いや思い込みをなくすためにも、シャンプーは初めから泡立たせずに使うようにしましょう。
⑵指の腹でジグザグに洗う
シャンプーは髪を洗うよりも頭皮をしっかり洗うことが大切です。頭皮を傷つけないよう爪を立てて洗うのではなく、指の腹を使ってうなじから洗っていきましょう。指を広げ、指の腹を頭皮に密着させてジグザクの線を描くようなイメージで全体を洗っていきます。
耳の後ろやおでこの生え際まで丁寧に洗いましょう。
⑶すすぎは入念に
頭全体を洗い終わったら次はすすぎです。すすぎの際も指の腹で頭皮をジグザグに洗いながら、シャンプーをしっかり洗い流します。シャンプーの洗い残しは細菌のエサになったり、ベタつきの原因になるので念入りに行いましょう。
③:正しいトリートメントのやり方
トリートメントにも髪のダメージを回避させる付け方があります。トリートメントには補修効果があるので、正しい方法で髪のケアをしてあげましょう。
⑴トリートメントは、髪の毛だけに付ける
トリートメントには髪をコーティングしてツヤを出し、指通りを滑らかにする成分が含まれています。頭皮にまで付けてしまうと毛穴を詰まらせ、肌荒れや炎症を引き起こしてしまう可能性があるので、トリートメントをつける場合は髪の毛だけに付けるようにしましょう。
⑵中間~毛先を重点的に
トリートメントを手のひらに出したら手のひら全体に伸ばし、髪の毛の中間部分から毛先に向けて挟みながら付けていきます。髪の毛は特に毛先が痛む傾向があるので、痛みがひどい場合は重ね付けをするのも良いでしょう。
⑶髪が長い人は、ぎゅっと揉み込むと効果UP
髪が長い人は髪全体にトリートメントが行き渡りづらいので、ひとまずトリートメントを全体に付けたら、髪をいくつかの束に分けてぎゅっぎゅっと揉み込んでいきましょう。揉み込むことで髪一本一本にトリートメントをなじませるとともに、傷んで脆くなってしまっている部分に補正成分が入り込み髪のダメージを改善してくれることが期待できます。
トリートメントを髪につけて終わり、ではなく、トリートメントの効果をしっかり得るために揉み込む作業もすることをおすすめします。
⑷すすぎは入念に
トリートメントのすすぎ残しがあると、乾かした時にベタついたり、髪が当たるうなじや首、背中などの肌あれの原因になってしまうこともあります。最後のすすぎは根元から毛先に向かって手櫛をしながら丁寧に洗い流していきましょう。
④:正しいドライヤー、アフターケアの方法
髪に熱を当てるドライヤーは特に痛みを与えてしまう工程でもあります。だからといって、適当に済ませて半乾きの状態だと、殺菌が繁殖したりフケや痒み、ニオイの元にもなります。正しいケアの方法を見ていきましょう。
⑴まずはタオルドライをする
清潔なタオルで髪の毛の水分を挟みながら優しく水分を拭き取った後、頭全体を包んで優しくマッサージをするイメージで頭皮の水分を拭き取ります。タオルでゴシゴシと力任せに拭いてしまうと、トリートメントが取れてしまう可能性があります。
また、タオルと髪の摩擦で傷んだり絡んでしまうこともあるので、タオルドライは優しく行いましょう。
⑵ドライヤーは根元から
ドライヤーで髪の毛を乾かす際は、まずは根元の方から行います。ブラシは使わず、手で髪の毛をかき分けながら根本に温風をしっかり当ていきましょう。一部を中心的に温めてしまうと、頭皮を火傷してしまうこともあるので、少しずつ何度も髪をかき分けながら乾かしていきます。
⑶次は髪の中心部〜毛先を乾かす
根元を乾かしている間に、髪のトップの部分も比較的乾いているので、根元が乾いたら次は髪の中心部から毛先に向かって乾かしていきます。ここでもドライヤーの風は中心的に当たる部分がないよう、こまめに髪をかき分けながら行います。
髪の内側は見落としやすい傾向があるので、手櫛をしながらしっかりと乾かしていきましょう。
⑷ブラッシングをする
髪がほぼ乾いたら、最後にブラッシングをして整えていきます。ブラシとドライヤーが同じ動きになるようにすることがコツです。まず軽くブロッキングをした髪を適量ブラシで取り、もう片方の手で持ったドライヤーとブラシを同じ流れで毛先に動かしていきます。
全体を乾かし終わったら、ブラシで整えドライヤーは終わりです。
⑸洗い流さないトリートメントやオイルも活用する
髪の補修を手助けしてくれる、洗い流さないトリートメントやオイルをつけるのも良いでしょう。洗い流さないトリートメントは、付けてからまた次にシャンプーをする時まで髪を様々なダメージから守ってくれます。ただし、洗い流さないトリートメントやオイルの付けすぎはベタつきやもたつきの原因になったり、不潔に見えてしまう可能性もあるので要注意です。
商品の使用方法に記載されている量を、髪の毛の中心部から毛先にのみ付けるようにしましょう。
髪を傷みにくく保つ!おすすめシャンプー&トリートメント!
髪の補修を手助けしてくれるシャンプーやトリートメントは数多くありますが、中でも人気のある商品をご紹介していきます。
シャンプー部門(おすすめ2選)
シャンプーには、頭皮の汚れを除去するために強い成分が使われているものもあります。購入時には成分を確認し、なるべく髪に優しいものを使うようにしましょう。
第1位
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肌に優しいシャンプーを探していて、こちらを購入しました。少量でも泡立ちが良く、頭皮が荒れません。(アットコスメ)
カラーとパーマで、パサパサしているのが悩みでしたが、このシャンプーとトリートメントを使ってみたら、毛先まで潤ってて、サラっとしたまとまりやすい髪になりました。使うほどに髪にツヤが増してるような気がするので、リピートして、使い続ける予定です。(アットコスメ)
第2位
COTAは、あらゆる髪の悩み別にシャンプーの開発をしているメーカーです。中でもアイケアシャンプーKは痛みやパサつきに効果的で、洗い上がりがしっとり軽くダメージヘアを改善してくれます。頭皮にも優しく値段も手頃なので、髪に悩む女性の愛用者が多いのも特徴です。
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カラーと縮毛矯正で、髪がバサバサに。ダメージ毛なので、うねりも出てきて困ってた時に昔使ってたコタを思い出しました!シャンプーK &トリートメントY使用です。泡立ち◎きしみなし。頭皮のベタつきもありません。使った当日から、うねりも解消されてツヤが戻りました!ありがとうコタ様!(アットコスメ)
本当にいいです!!値段のことや、種類のこともあり、悩みに悩んでシャンプーとトリートメントを両方Kで揃えました。私の髪は細くて、柔らかくて、量は普通らしいのですが、ぺたんこになります。ダメージ自体はそうでもないのですが、髪質のせいか、絡まりやすく、すぐ千切れたりしてパサパサになり、梳かしたそばから絡まるのが悩みでした。使い始めると、洗ってるそばから指通りがスルスルになり、タオルドライをした後もスルスルのままでした。(アットコスメ)
トリートメント部門(おすすめ2選)
ツヤを出し補修をしてくれるトリートメントで口コミが良く、効果のある商品を見ていきましょう。
第1位
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私は、ロングヘアなのですがどうしても伸ばしていくと、毛先が傷んでしまい指通りも良くなかったです。しかし、このトリートメントを使い始めたら凄く髪にまとまりが出て、毛先までさらっさらになりました。(アットコスメ)
乾かした後の髪が全然違う。私の髪質→細め、絡まりやすい、毛先を中心に傷みあり。です。お風呂で3分くらい置いてから洗い流してます。髪のまとまりが綺麗でツルンとした感じになります。毛先もパサパサなのが改善されました。これはリピ決定です!(アットコスメ)
第2位
髪の補修成分が髪の奥まで入り込み、ダメージを改善してくれます。植物由来の保湿成分が髪の表面を整え、艶やかな髪に導いてくれるので手触りの良いさらさらで艶のある髪を叶えてくれます。枝毛や切れ毛に悩んでいる人に特におすすめです。
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あまりにも髪のゴワツキがひどくて購入。とってもしっとりして、大満足です! もう他の商品には戻れない、少し高くてもトリートメントはいいもの使おう! と思った一品。(アットコスメ)
髪のいたみで困っていたときにいつも髪が綺麗な友達に教えてもらいました。ちょっとお値段は張りますが、最高です!週に一度、5分おいて流すだけで髪が変わります。つるつるふわふわになります。べたついたりしないのにしっとり。(アットコスメ)
実は間違ってる?髪の洗い方Q&A
髪のためにと思って行っているシャンプーでも、洗い方が間違えていては髪の補修効果は期待できません。よくある間違っている方法をQ&A形式で見ていきましょう。
Q1:トリートメントは長時間放置したほうがいいの?
トリートメントには髪に潤いやツヤを与え、ダメージを補修してくれる成分など豊富に含まれています。髪に付けている時間が短すぎると効果を得ることが難しいですが、だからといってトリートメントを長時間付けてしまうとベタつきや乾かした後に重く感じでしまう原因になります。
トリートメントは髪に付けてから5〜10分程度で洗い流すものが多いですが、商品によって様々ですので使用方法を確認して使うようにしましょう。
Q2:普通のシャンプーよりノンシリコンシャンプーの方がいい?
ノンシリコンシャンプーには摩擦を軽減し、シャンプーの際のダメージを軽減してくれる効果があります。髪が太い・髪の量が多い・カラーリングによるダメージがある・アイロンの熱で痛んでいるという人は、ノンシリコンシャンプーを積極的に使うことをおすすめします。
Q3:シャンプーの量はたくさん使った方がいいの?
髪をしっかり洗いたいからという理由でシャンプーの量を多く使っても、しっかり洗うことができない可能性があります。シャンプーの量を多くした分、泡立ちも良くなりますが、泡立ちをしたからしっかり洗うことができたと思い込んでしまう人も少なくはありません。
髪の量や長さに合った適量のシャンプーを使うことで、頭皮までしっかり洗うことができます。シャンプーが足りない場合は継ぎ足しをすればいいので、初めからたくさんの量は使わないようにしましょう。
まとめ
髪を洗うことは毎日のことなので、髪を痛めずにシャンプーやトリートメントの補修効果をいかに得ることができるかが美しい髪に導く方法です。髪が健康になるとパサつきや静電気などの悩みも解消されますので、洗い方を見直し、ダメージに効果的な商品を使って美しい髪を手に入れましょう。
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