うっかり日焼けさん必見!日焼け直後のケアと焼けた後でも白くする方法を伝授します

大丈夫だと思っていたのに、予想外に日焼けをしてしまった経験はありませんか?「ちょっと近所まで出掛けるだけだから」「今日は曇っているから」紫外線はそんな油断をした隙に入り込んできます。
でも、日焼けをした直後に正しいケアをしておくと、その後がずいぶん違いますよ。こんがり日焼けしてしまったあとでも、肌を白くする方法があるんです!
この記事では、日焼け直後のスキンケアと、焼けた後に肌を白くする方法をわかりやすく解説していきます。なかなか日焼け跡が消えない人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
日焼けをするとなぜ肌が黒くなるの?
日焼けで肌が黒くなってしまうのは、メラニンが大量にできてしまっているからです。
日焼けをした直後は赤くなることが多いですが、この状態を「サンバーン」と呼んでいます。ヒリヒリと痛んで、症状が重いと発熱してしまうことすらあります。
これは肌が炎症を起こしている段階。紫外線によって皮膚の細胞組織が傷ついているのです。わかりやすくいうと、火傷をしてしまったような状態です。肌を守るためにメラニンがたくさん作りだされています。
この後にやってくるのが「サンタン」という、メラニンが大量にできてしまった後に、肌が茶色くなってしまう症状です。
つまり、日焼けで肌が黒くなってしまうのは、サンバーンで大量にできたメラニンが、肌に留まったまま排出できないでいるからです。
うっかり日焼けしてしまったときはどうしたらいい?
日焼けは火傷のようなものです。そのまま放置してしまうと、シミやシワをまねきかねません。日焼けした直後はこんなケアで肌をいたわってあげましょう。
【注意】日焼けをした肌はとても敏感
まず最初に覚えておきたいのは、日焼けをした肌はとてもデリケートということです。赤くほてったり、触ることもできないほど痛んだりすることも珍しくありません。深刻な状態になると、水膨れができてしまうことも……!
また、紫外線にさらされたことで炎症を起こし、皮膚の細胞は大きなダメージを受けています。肌にとって必要な水分がどんどん奪われているので、極度の乾燥状態となっています。
対策①:冷やす
日焼けは火傷と同じなので、まずはしっかりと冷やしましょう。ほてりがひどい場合は、濡れタオルをあてたり、保冷剤をタオルに包んであてたりするといいでしょう。シャワーで冷やす時は水圧を弱めにするのがおすすめです。ただし、冷やしすぎると凍傷になってしまうことがあるので要注意です。
対策②:やさしく皮脂や角質を洗い流す
日焼けをしてダメージを受けていても、洗顔をおさぼりするのはおすすめできません。余分な皮脂や汚れ、古い角質などをきちんと落とすことで、化粧水などが浸透しやすくなり、肌の調子を整えることができます。
ただ、ゴシゴシこすって洗うのはNGです。ダメージを受けている肌には、刺激や摩擦を与えないよう、やさしく丁寧に洗うのが鉄則。洗顔料を低刺激タイプのものにし、体温よりやや低めのぬるま湯で洗うのがおすすめです。
【編集部おすすめ】日焼け直後でも使いやすい低刺激洗顔料
(画像引用:公式サイト)
リセットウォッシュ 3,300円(税込み) アクセーヌは皮膚生理学に基づいて美しさをめざすブランドです。こちらのリセットウォッシュはヒトの肌に近い弱酸性となっており、敏感肌の人からも好評な洗顔料。 角質をやわらかくする効果がある天然多糖類と、無理なく余分な角質をやさしくオフするグリコール酸のWの働きで、うるおいを奪いすぎずにしっとりと洗い上げます。
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泡がもっちりで肌との間に弾力があるから擦らず洗顔できます。すっきりするし、つっぱり感もないので乾燥肌や敏感肌でも使いやすいと思います。(アットコスメ)
ふわふわの泡で洗い心地も良いし、洗い流した後もしっとりしています。泡がベージュっぽい色で最初はびっくりしましたが笑乾燥肌や、敏感肌の人にはかなりオススメです。(アットコスメ)
対策③:低刺激化粧品でたっぷり保湿
洗顔で肌を清潔にしたら、乾燥した日焼け肌にたっぷりと水分を与えてあげましょう。日焼け直後の肌は乾燥によってバリア機能が低下しているので、きちんと保湿することが肌トラブルの予防にもなります。
また、化粧水やクリームなども低刺激のものを使うことをおすすめします。肌に刺激を与えやすいコットンを使わずに、手のひらでやさしくなじませていくのがポイントです。
さらに刺激を避けるには、ミスト状の化粧水を使うのもいいでしょう。ミスト化粧水はシュッと吹きかけるだけで手軽に水分補給ができ、背中などの手が届きにくいところにも使いやすいので便利ですよ♪
【編集部おすすめ】日焼け直後におすすめの保湿化粧水
(画像引用:公式サイト)
ドゥーエ 保湿ミスト 1,800円(税抜き) 2e(ドゥーエ)は資生堂が敏感肌を研究し続けてできたブランドです。成分選びもひとつひとつを慎重にテストし、水は霧島・関平鉱泉水(温泉水)を使うという徹底ぶり。 こちらの化粧水にはうるおいバリアをサポートするキシリトールが配合されており、角質層のすみずみまでうるおいを浸透させてくれます。ひんやりとしたミストが日焼け後の肌に心地よいですよ。
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保湿ミストというだけあり、保湿力が本当にすごいです。一応敏感肌用化粧水とのことですが、サイズ感から持ち運びもしやすそうなので常に携帯して乾燥を感じたときにスプレーしたいなと思います。(アットコスメ)
温泉水の化粧水とのことで水のようなものを想像していたらちゃんと保湿されて肌がもちもち柔らかくなるのを実感して、思った以上の効果でした。割高ですが、スプレータイプは使いやすいし手間がない点もすごく良いです。楽なのでもったいなと思いながら身体にもふりかけてます。(アットコスメ)
日焼けした後に1日も早く肌を白くするには?
日焼けをした後はメラニンが増えているので、どうしても肌が黒くなりやすいです。服や水着の跡がクッキリとできて、その色の違いに驚いたことはありませんか?
ここでは、少しでも肌を白くするためにできる方法を5つ紹介します。
対策①:徹底した日焼け予防
「どうせ日焼けしてしまったから」と思うかもしれませんが、日焼けをした肌はいつもよりデリケートです。紫外線の影響も受けやすく、さらなる日焼けで肌を傷めてしまう可能性もあります。
日焼けをしてしまったからとあきらめるのではなく、日焼けをしてしまったからこそ、日焼け予防をしましょう。
日焼け止めは朝に塗る人は多いのですが、日中塗り直しをする人は少ないのではないでしょうか。日焼け止めは汗などで気づかないうちに流れ落ちているものなので、なるべく2~3時間おきに塗りなおすようにすると、日焼け止め効果をキープしやすくなります。
日焼け止めを塗る以外にも、日傘や帽子、サングラスなどを併用していくと、より効果的な紫外線対策ができますよ。
【編集部おすすめ】日焼け後に使いたい日焼け止め
(画像引用:公式サイト)
ホワイトニングUV ジェル AA 2,640円(税込み) 紫外線カットができるばかりでなく、美白ケアまでできる日焼け止めです! UVカット効果はSPF50+ ・ PA++++と真夏でも頼りになります。そしてアレルギーテストを行っており、さらにニキビのもとになりにくい処方なので、敏感肌の人にもおすすめできます。 ベタつきが気にならないサッパリとしたジェルなところもおすすめポイント♪
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美白大好きなので、美白有効成分がダブルで入っている事とスキンケア成分50%配合に惹かれて使い始めました。化粧下地としても使える程、ジェルだけどしっとり保湿されます。お肌が痒くもならないし、ベタつかないし、石鹸で落とせるので重宝しています。(アットコスメ)
今年は3本目。肌が弱いですが乾燥することなくしかも、焼けない!!!今年は色白で過ごせてます。(アットコスメ)
対策②:炎症が収まったら美白化粧品を使おう
日焼け直後は肌がとても敏感になっているため、保湿を重点的に行いますが、赤みやヒリヒリなどの炎症が落ち着いてきたら美白化粧品を使いましょう。
美白化粧品にはメラニンの生成を抑えたり、メラニンの排出を助けたりする効果があり、日焼け後の肌を白くするにはとても頼りになるアイテムです。
どのような美白成分が配合されているのかを知っておくと、肌に合った化粧品選びができますよ。
★おすすめの美白有効成分
主な成分 | 主な効果 |
ビタミンC誘導体 トラネキサム酸 アルブチン コウジ酸 |
メラニンの生成を抑える |
4MSK、リノール酸S | メラニンの排出を助ける |
【編集部おすすめ】日焼け後の今こそ使いたい美白化粧品
(画像引用:公式サイト)
HAKUメラノフォーカスV 11,000円(税込み) HAKUシリーズは資生堂が誇る美白ラインです。こちらの美容液には資生堂オリジナルの美白有効成分4MSKを配合しており、日焼け後のメラニンを排出する効果が期待できます。さらにシミの生成を防ぐm-トラネキサム酸も配合されて、日焼け前にも日焼け後にもおすすめ。
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シットリしていて無臭で使いやすい。これを使ってる時には猛暑日の炎天下で汗だくになっててもそこまで焼けなかったです。(アットコスメ)
美白美容液色々なものを試していますが、一二を争うくらい良かったです。 何本か使いました。肌が綺麗になりました。シミが消えたか、となると結論消えていませんが、これを使ってなかったらもっとシミだらけだったと思います。 キメが整って透明感が出ます。(アットコスメ)
対策③:ターンオーバーでメラニンを排出!
紫外線によって生成されたメラニンは、肌の表面にある角質層にこびりついています。この角質層は永遠に肌の上にあるわけではなく、ターンオーバーという肌の生まれ変わりの機能によって日々剥がれ落ちていきます。
ターンオーバーのサイクルはおよそ4週間。「いつの間にか日焼け跡が消えていた」という人は、このターンオーバーによってメラニンを排出できていたものと推測できます。
ただ、ターンオーバーはストレスや不規則な食生活などで簡単に乱れてしまいます。規則正しくターンオーバーが行われるように、適度にストレスを発散し、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。
対策④:夜更かしをやめる
よく「夜更かしは美容の敵」といわれますが、睡眠不足になるとターンオーバーに必要な成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。
成長ホルモンは入眠3時間後にもっとも活発に分泌されるものなので、夜更かしをしていてはターンオーバーが行われにくくなります。するといつまでもメラニンが残ってしまうということにも……!
寝る前には目を刺激するスマホを見ないようにし、体を温めてリラックスすると寝つきがよくなります。
入眠直前の入浴はかえって体を目覚めさせてしまうので、避けるようにしましょう。
対策⑤:運動で代謝アップ!
ターンオーバーを促す成長ホルモンは運動中にも分泌されます。少しでも早く肌を白くしたいなら、空き時間に軽い運動をしてみましょう。
おすすめはヨガやウォーキングなどの有酸素運動。有酸素運動はマイペースででき、激しい運動も必要ないので、運動が苦手な人でも続けられますよ。
また、運動をすると血の巡りが良くなって体のすみずみまで栄養が届くというメリットもあります。代謝をアップさせるには血流はとても大切。肌を白くするために、できる範囲で運動を始めてみましょう。
まとめ:日焼けはアフターケアが大切!しっかりケアして美白を目指しましょう!
日焼けした肌は健康的に見える反面、コンプレックスになることがあります。毎日日焼け止めを欠かさず塗って、万一日焼けしてしまった時には、冷やしてたっぷりと保湿してあげましょう。
また、日焼け後に肌が黒くなってしまった人は、美白化粧品を使うのがおすすめです。角質層にたまったメラニンはターンオーバーによって落とすことができるので、日焼け止めや美白化粧品を使いつつ、規則正しい生活を心がけてください。
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