クリームでシワ改善?シワ改善クリームランキング5選【シワ対策法から選び方まで】

シワ

シワの原因と3つの種類とは?

いつまでも若くてキレイなつもり……だったのに、いつの間にかできているシワ!鏡を見るたびに悲しくなりますよね。実はシワには大きく分けると、3つのタイプがあります。それぞれに原因が違うので、あなたのシワがどのタイプなのかチェックしてみましょう。

原因と種類➀:乾燥やスキンケアが原因・・・表皮ジワ

表皮ジワは浅く細かいシワが特徴です。20代の若い人でもできることが多く、目尻や口元にできやすい傾向があります。朝キレイにメイクしたのに、ふと鏡を見るとシワがクッキリと浮かび上がっていてビックリした、という経験はありませんか?これが表皮ジワです。この「表皮」というのは、肌のもっとも表面にある皮膚のことです。つねに空気にさらされているので、非常に乾燥しやすく、水分不足からちりめんジワができやすいのです。

また、夜はつい疲れてしまって、スキンケアをさぼりがちになっていませんか?毎日バッチリメイクしていて、洗浄力の強いクレンジングを使っていませんか?表皮はただでさえ乾燥しやすいもの。洗浄力が強いクレンジングを使ってしまうと、乾燥から表皮ジワができやすくなります。

原因と種類②:加齢や紫外線が原因・・・真皮ジワ

真皮ジワは深くクッキリとしたシワが特徴です。多くの場合、ほうれい線やおでこ、目元などにできます。このシワがあることによってさらに老けて見えてしまうことも多く、女性にとって深刻な悩みのひとつとなっています。真皮ジワの主な原因は、加齢と紫外線といわれています。

一般的に肌の老化は30歳前後から始まり、徐々にハリや弾力が低下してきます。つまり、皮膚を支えている柱が力を失ってしまうので、肌がたるみ、シワが目立つようになるわけです。また、紫外線はシミの原因として有名ですが、実はシワの原因としても注意したいところです。紫外線には、肌のハリ・弾力を保つのに必要なコラーゲンやエラスチンを劣化させてしまう働きがあります。肌の弾力が損なわれると、シワをまねきやすいのです。

原因と種類③:表情の癖が原因・・・表情ジワ

表情ジワは、顔の表情のクセがシワとなって定着してしまう現象をいいます。たとえば、よく笑う人の目尻にはカラスの足跡のようなシワができていることがありますが、これは笑った時にできる目尻のシワが常態化してしまったものです。また、神経質な人が眉間にシワを寄せて考え込むことがありますが、眉間にシワを寄せていると、まるで皮膚が折りたたまれてしまったかのようなクッキリとした跡になります。

同様に、おでこのシワも表情ジワとなりやすいもの。加齢によっても起こりますが、視力が低い人などはおでこに深いシワが刻まれていることも珍しくありません。シワが気になる人は、無意識のうちに自分でシワを作っていないか、意識的にチェックしてみましょう。

シワごとの対策方法とは?

シワには3つのパターンがあることがわかりましたが、それでは、どのようにケアしていったらいいのでしょうか?対処法を症状別に紹介します。

対策方法➀:表皮ジワの場合

表情ジワの原因は、乾燥と不適切なスキンケアです。まずは肌を乾燥させないように、保湿ケアを見直しましょう。いつも使っている化粧水は、本当に保湿できる成分は入っていますか?シワが気になる人は保湿が不十分な可能性が高いです。「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などの高保湿成分が入っているスキンケア化粧品を使うといいでしょう。

また、スキンケアが面倒だからと、化粧水だけでスキンケアを終わらせていないでしょうか?せっかく高保湿化粧水で水分を補給しても、油分を含んだ乳液やクリームで蓋をしないと、せっかくの水分が逃げていってしまいます。さらに、洗顔やクレンジングも見直す必要があります。クレンジングは、ミルクやクリームは洗浄力がマイルドですが、オイルタイプは洗浄力が強く、肌にとって刺激が強いものです。普段はナチュラルメイクにして、洗浄力がやさしいクレンジングを使うのもシワ予防に効果的です。

また、この時、ダブルクレンジングが不要なタイプのものを使うと、洗顔料を使わなくていいぶん、肌にもやさしいケアができます。

対策方法②:真皮ジワの場合

真皮ジワの原因は、加齢と紫外線です。残念ながら加齢を止めることはできませんが、肌のハリや弾力をサポートすることはできます。おすすめなのは、スキンケア化粧品を年齢肌に向けたものに変えること。エイジングケア化粧品にはハリ弾力をサポートできる成分が入っていることが多く、シワをケアしたい人にはうってつけなのです。特に近年では、シワを改善できる成分が入ったクリームが出てきています。有効成分が入ったスキンケア化粧品を使うことで、真皮ジワを目立たなくすることが可能になってきています。

このほか、紫外線対策は日焼け止めを塗ることが第一の予防になります。曇っている日や冬などはつい日焼け止めを忘れがちになりますが、薄曇りの時でも、快晴の時のおよそ80%の紫外線が出ています。シミ予防だけでなくシワ予防のためにも、紫外線予防ケアは怠らないようにしましょう。

対策方法③:表情ジワの場合

表情ジワの原因は、自覚がないままに定着してしまう表情筋のクセです。そのため、自分の表情のクセをしっかりと認識して、シワができる表情をしないように意識することが大切です。自分では自覚していないことが多いのですが、小さな鏡を持ち歩いて、時々自分の顔をチェックしてみると、意外な時に意外なところにシワができていることがあります。また、肌を柔らかくするケアもシワ改善に効果的です。乾燥した肌はゴワゴワと硬くなりがちなのでシワが目立ちやすくなります。たっぷりと保湿し、乳液やクリームも使って柔軟性をキープするといいでしょう。

また、年齢が高くなった肌は、肌の生まれ変わりの機能(ターンオーバー)が遅くなりがちなので、古い角質がシワを加速させることがあります。時々はピーリングなどを行って、肌のゴワつきを改善するのもおすすめです。

シワ改善に効果的なクリームの選び方

シワ改善には保湿が大事、という話をしましたが、いくら化粧水で水分を補給しても、化粧水はほとんどが水分。やはりシワ改善成分が配合されたクリームを一緒に使うことが、つるすべ肌への近道です。

選び方➀:シワに効く成分配合

クリームを選ぶ時は、シワを改善できる成分が入っているものを選ぶようにしましょう。最近でははっきりと「シワを改善できる」という効果をうたえるものも出てきており、もはや化粧品でシワを目立たなくすることは夢ではなくなってきています。シワ改善効果がある成分は現在のところ、次の3つです。

ニールワン

真皮に至る深いシワを改善できると認められた、ポーラが開発した成分です。シワができるのは「好中球エラスターゼという酵素がハリ弾力成分を分解してしまうから」という事実が明らかになり、この好中球エラスターゼという酵素の働きを抑えるのがニールワンというわけです。

純粋レチノール

乾燥した肌にはシワができやすくなります。純粋レチノールには、肌がみずからうるおいを作り出せるように導く働きがあります。水分量を増やすことで、やわらかく、シワが気にならない肌を目指せます。

ナイアシンアミド

ビタミンBの一種です。真皮層のコラーゲンをサポートしたり、ターンオーバーを整えたりする効果があり、表皮と真皮、どちらのシワにも効果を期待できる成分です。

選び方②:高保湿なものを選ぶ

乾燥は美肌の大敵です。どんなに良い成分が入ったクリームを使っても、乾燥した肌では効果は半減。それどころか、さらなるシワをまねいてしまうこともあります。クリームでもセラミドやコラーゲンなどが配合された、保湿効果が高いものを選ぶようにしましょう。

シワ改善におすすめのクリーム5

シワに効果的なクリームの選び方が分かったところで、シワ改善におすすめのクリームを5選ご紹介します。

第1位

リクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム  6,380円(税込)

シワの大きな原因は乾燥といわれています。エンリッチドリンクルクリームは、肌みずからヒアルロン酸を生み出すようにサポートするので、シワが気になる部分もふっくらと弾力のある肌に導きます。さらに劣化を防ぐために、針1本通さない特殊なチューブを開発。劣化しにくいので、光や酸素に弱い純粋レチノールの効果をしっかりと実感できるように工夫されています。ただ、レチノールは紫外線の影響を受けやすいので、使用後は日焼け止めでしっかりと紫外線カットをすることをおすすめします。

ブランド 資生堂(⇒公式サイト)
有効成分 純粋レチノール
内容量 15g
使用感 とろりとやわらかく、伸ばしやすい
肌への優しさ レチノールは人によっては合わないこともある

はじめは半信半疑でしたが、しばらく使用を続けるとちりめん皺がうすくなって法令線も少しマシになっているような…1本使い切り、しばらく再購入を迷っていた所またちりめん皺と法令線が濃くなっている!!!慌てて再購入し、やっぱり効果を実感。それからはリピ買いしてます。(アットコスメ

朝までしっかりと保湿してくれます。こちらを使用して1ヶ月くらいでしわが浅くなっていることに気づきました。値段は安くはありませんが、こちらで3、4カ月は持つのでコスパは悪くないです。(アットコスメ

第2位

リンクルショット メディカルセラム  14,850円(税込)

シワ改善といったら、こちらのリンクルショットが有名ですね。待ち望んだ気になるシワを改善できるクリームが、ポーラから誕生しました!15年もの年月をかけてポーラが独自に開発したのが、シワを改善する効果があると認められた有効成分「ニールワン」。ニールワンはシワのもとになる炎症をブロックします。肌の水分によって真皮まで浸透するので、クッキリと深い真皮ジワ対策にもおすすめできます。

ブランド ポーラ(⇒公式サイト)
有効成分 ニールワン
内容量 20g
使用感 コックリとして、肌にぴたっと密着
肌への優しさ 刺激が少なく、敏感肌の人でも使いやすい

薄いシワよりおでこの横線に確実に効いてます。まだ数日なのに。逆にこれだけ短期間で効果がでると(全くなくなったわけではないですよ。あれ?ちょっと薄くなってるやん、ってくらいです)どんだけすごいもん入ってるん、となりますが(笑)でも美容皮膚科で相談しようか本気で悩んでいたのでこの効果は嬉しいです。(アットコスメ

目の下の細いシワに集中して使ってみたところ、2ヶ月頃から違いを感じました。うるおいやハリを出してシワを改善する成分ではないので、正直即効性はあまりないのですが、シワの原因を抑えるためか、ターンオーバーと共に徐々に肌が整ってきたよう。(アットコスメ

第3位

バイタライジングリンクルクリーム 4,950円(税込)

エトヴォスは敏感肌のために生まれたブランドです。シワをケアしたいけど、刺激が気になる……という人にもおすすめできるのが、こちらのバイタライジングリンクルクリーム。話題の幹細胞エキスが2種類も入っているうえに、コクのある植物オイルも配合。さらに年齢が高くなるにつれて失われやすくなるセラミドが入っているので、乾燥による小ジワを寄せ付けません。

ブランド エトヴェス(⇒公式サイト)
有効成分
内容量 15g
使用感 濃厚でしっかりを肌を乾燥から守る
肌への優しさ 6つの無添加を実現しており、敏感肌でも使いやすい

頬っぺたの毛穴が少しふっくらして、目立ちにくくなった気がします。アイクリームは高めなので、なかなか色々試せなくて、結局何が良いのかわからないでいます。でもこれは、コックリしてるので、乾燥対策にもなるし、きちんと効果はありそうです。(アットコスメ

冬場は涙袋にちりちり皺ができるのが気になっていたのですが、この子使ってからほぼ気にならなくなりました。塗り忘れた翌日にはやはりちりちり皺現れたのでやはり保湿効果あると思います。(アットコスメ

第4位

ONE BY KOSE ザ リンクレス 4,263円(税抜)

コーセーのシワ改善クリームには、真皮と表皮、どちらにもアプローチできる「リンクルナイアシン」が配合されています。このリンクルナイアシンは、肌の内側からふっくらと持ち上げ、若々しいハリをもたらす成分です。真皮ジワはもちろん、表情ジワや乾燥ジワで悩んでいる人にもおすすめ。ベタつかない仕上がりと高い保湿力が好評です

ブランド コーセー(⇒公式サイト)
有効成分 リンクルナイアシン
内容量 20g
使用感 ほど良く濃厚で塗りやすい
肌への優しさ パラベンと香料が入っているので、人によっては気になるかも

目の下の目頭から涙袋に斜めに入ったような結構はっきりした小じわがだんだん薄くなってるのを日々感じます。使用開始から2ヶ月くらい、目元と口元に使ってます。(アットコスメ

ただ今3個目使用中です。2個目の途中から目尻の小ジワが目立たなくなって、今現在は無くなったと感じています。おでこに表情ジワがあるので、こちらにも使っていましたが、こちらはまだまだな感じなのでまだ使い続けたいと思っています。(アットコスメ

第5位

ベネフィーク レチノリフトジニアース  8,000円(税抜)

ベネフィークのレチノリフトジーニアスには、有効成分が2種類配合されています。シワに効果を期待できるのは「レチノール」。シワ改善成分として人気が高く、目元悩みのケアにぴったり。また、美白成分として知られるトラネキサム酸が入っているのが嬉しいところです。シワ改善ケアをしながら、シミ予防までできるのはかなり贅沢。なお、レチノールは紫外線の影響を受けやすい成分です。こちらのクリームを使用する場合は、毎日日焼け止めを塗ることをおすすめします。

ブランド 資生堂(⇒公式サイト)
有効成分 レチノール・トラネキサム酸
内容量 20g
使用感 コクのある濃厚クリームですが、伸びは良い
肌への優しさ レチノール配合なので人によっては赤みが出ることがある

目頭から一本深めのシワがあり、塗り続けたところ、なくなるとまではいかないが、かなり薄くなってきているように感じる。うっすら出ている目尻の笑い小じわや眉間などは夜に塗り朝起きると目立たなくなった。(アットコスメ

疲れた目の辺りを元気なハリが感じられ、とても使い心地がいいです。夏の肌ダメージが最近続いていて塗った瞬間から目元がスッキリします。リピートしたい製品です!(アットコスメ

シワ予防のために見直した生活習慣とは?

シワ改善クリームはシワに悩む女性たちの心強い味方ですが、シワがない肌を目指すには、シワを作らないケアが大切です。ここでは、シワ予防に効果的なポイントを3つ紹介します。

見直し➀:スキンケア方法

シワの多くは「乾燥」「紫外線」が原因です。そのため、シワを予防するには、たっぷりの保湿ケアと、紫外線カットが必要です。化粧水を付けたら、ハンドプレスでじっくりと水分を閉じ込めるようにすると肌がもっちりとするのを実感できますよ。また、紫外線はコラーゲンを破壊するので、肌に紫外線ダメージを与えないためにも、日焼け止めは忘れないようにしたいものです。

見直し②:睡眠は時間より「質」を意識

昔から「睡眠不足は美容の大敵」といいますが、睡眠は長さだけでなく、質も重要です。眠りが浅かったり、なかなか寝付けなかったりすると、睡眠中のターンオーバー(肌の修復機能)が正常に行われなくなります。入眠前には、体を温め、スマホなどの目を刺激する光はなるべく避けたほうがいいでしょう。また、心身ともにリラックスした状態で眠るには、適度な運動などでストレスを解消する習慣も大切です。

見直し③:肌老化を防ぐ食事

老化のカギを握るのは「酸化」です。わたしたちは毎日呼吸をして、酸素を取り入れて生きていますが、この酸素が積み重なると、老化につながります。つまり、酸素に負けない体づくり「抗酸化」が若々しい肌のキーワード。いつもの食事で抗酸化にも力を入れてみませんか?

おすすめの栄養素は、以下のようなものです。

主な栄養素 主な食材
ビタミンE ナッツ類
ポリフェノール りんご・緑茶など
ミネラル わかめ・納豆など

まとめ

巷で話題のシワ改善クリームを5つ紹介しました。

実績があるレチノール、爆発的人気を誇るニールワン、敏感肌でも使いやすいナイアシンアミドなど、シワ改善クリームは近年、目覚ましい進歩をとげています。また、シワが気になる肌は保湿が基本。しっかり保湿できるクリームで、肌をしっかりとシワから守ってあげましょう。以前エイジングケアをやっても思ったような効果を感じられなかった人でも、最新のクリームならシワ改善も夢ではありませんよ。

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